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Cognos Analytics スライサーのレポートをURL呼び出し

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#スライサーのレポートをURL呼び出し
どうも調べても、ちゃんとした情報が見つからなかったので、投稿しておきます。

ディメンショナルモデル(DMR)で、以下のようなクロス集計を配置し、クロス集計に登場しない「Year」でスライサーをかけています。
001.PNG

スライサーの内容は以下で、promptmanyマクロで複数選択可能なpYearパラメーターを指定しています。
002.PNG

この「URLReport03」という名称のレポートを、「pYear」パラメーターに、「年」を設定して、URLで直接呼び出す書き方です。

ディメンショナルモデルの場合、リレーショナルモデルのレポートと書き方が随分違います。

#「年」=2012年と2013年指定で、通常の方式で呼び出すURL
こんな感じです。
p_pYear=の様に、パラメーターの前に「p_」を付ける書き方はリレーショナルレポートの書き方と同じですが、その後は「2012」というような値ではなく、メンバーを指定する書き方となります。
左辺は「レベル」を指定し、右辺はメンバーを指定しますが、「:[PC].[@MEMBER].」はメンバー指定の時のお決まりの書き方のようです。

http://CognosHost:9300/bi/?pathRef=.public_folders%2FFolder1%2FURLReport03&format=HTML&Download=false&prompt=true&p_pYear=[Sales].[Time].[Time].[Year]->:[PC].[@MEMBER].[2012]&p_pYear=[Sales].[Time].[Time].[Year]->:[PC].[@MEMBER].[2013]

このURLで呼び出したレポート結果です。
どうもプロンプトは選択された色付き状態にならないのですが、クロス集計はしっかり「2012年と2013年」でフィルターされています。
003.PNG

#「年」=2012年指定で、JSON方式で呼び出すURL
JSONの場合、こんな感じです。
valueの中に「レベル -> メンバー」の指定をします。

http://CognosHost:9300/bi/?pathRef=.public_folders%2FFolder1%2FURLReport03&format=HTML&Download=false&prompt=true&promptParameters={"name":"pYear","value":[{"use":"[Sales].[Time].[Time].[Year]->:[PC].[@MEMBER].[2012]"}]}

実行結果。2012年でクロス集計は絞り込まれています。
004.PNG

どこかでお役に立てば幸いです。

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