概要
Cognos Analytics 12.0.3でのダッシュボードの新機能をまとめてご紹介します。
1.自動ダッシュボード作成機能
2.表での列幅の調整
3.ドリルスルー機能の拡張
4.クロス集計のテキストスタイル変更
5.ラベルのカスタマイズ
6.凡例への値・パーセント表示
7.凡例表示の最大数の指定
8.地図の境界の詳細化
参考情報
Cognos Analytics 12.0.3 ダッシュボードの新機能
https://www.ibm.com/docs/ja/cognos-analytics/12.0.0?topic=2024-dashboards
1.自動ダッシュボード作成機能
ホーム画面にある「アップロードおよび作成」や「既存のデータから作成」で
指定したデータソースから自動的に推奨のダッシュボードを作成してくれます。
2.表での列幅の調整
表の場合、列の幅は自動的に指定されて変更が出来ませんでした。
3.ドリルスルー機能の拡張
ドリルスルー指定時に、破損したパラメーター、マップ解除されたパラメーターが上部に表示されるようになりました。
また、パラメーターの状態でフィルターも可能になりました。
4.クロス集計のテキストスタイル変更
クロス集計のヘッダーを右クリックして「スタイル・テキスト」を選択します。
5.ラベルのカスタマイズ
凡例のタイトルを右クリックして「ラベルのカスタマイズ」からテキストの変更が可能になりました。
フィールドのメニューからも「ラベルのカスタマイズ」が可能です。
6.凡例への値・パーセント表示
凡例のプロパティから、凡例に値やパーセントの表示が可能になりました。
7.凡例表示の最大数の指定
凡例表示の最大数が指定可能になりました。
デフォルトでは100なので、M***以降は省略されていますが。
プロパティの「凡例内の最大項目数」を1000に変更すると、Z**までの全てが表示されました。
8.地図の境界の詳細化
地図の境界がMapbox境界v4が採用され、村レベルまでの詳細な境界が表示されるようになりました。
アメリカだけでなく世界各国に適用されているようです。