概要
Cognos Analytics & BIで、クロス集計の交点にテキストを表示する手順です。
普通にクロス集計を使用する時は、交点はこのように数値データを配置して使用すると思いますが、ここに文字を表示したいという要件がある場合の対応です。
手順
テストのために、Db2データソースに以下のようなデータを作成しています。
COL3をクロス集計の交点に置く予定ですが、COL3は文字データになります。
とりあえず、そのままFramework Managerに取り込んで、パッケージを発行してやってみます。
行にCOL1、列にCOL2、交点にCOL3を置いて、レポート実行してみると、このように交点はブランクになります。
もう一度、Framework Managerに戻って、COL3のプロパティから、使用方法を「ファクト」に変更して、パッケージを再発行します。
再度クロス集計のレポートを作成し、実行します。
この通り、クロス集計でも文字データを交点に出力する事が可能です。
ご活用ください。