Cognosの同じレポートで、実行するユーザーによって結果を分けたいという場合の実装例です。
今回は、同一テーブルのセットをスキーマ毎に保持していて、ユーザーにより参照先のスキーマを変更したい、という場合の実装例です。
以下、手順になります。
・同一名称のテーブルをスキーマ違いで作成します。
C:>db2 "create table GRP1.TESTTBL (col1 char(1),col2 int)"
C:>db2 "create table GRP2.TESTTBL (col1 char(1),col2 int)"
・それぞれ違うデータを入れます。
C:>db2 "insert into GRP1.TESTTBL values('A',111)"
C:>db2 "insert into GRP2.TESTTBL values('A',112)"
・Framework Managerでテーブル定義を取り込む時は、GRP1のTESTTBL表のみ取り込みます。
・データソースのスキーマをブランクにして、パッケージを発行します。
・LDAP上のcoguser1をCognosネームスペースのgroup01に所属させます。
・LDAP上のcoguser2をCognosネームスペースのgroup02に所属させます。
・データソースのサインオンを新規に作成します。group01所属ユーザー用のサインオンはユーザーIDをgrp1(スキーマ名)とします。
・同様にgroup02所属ユーザー用のサインオンをユーザーIDをgrp2(スキーマ名)、ユーザーにgroup02を所属、で作成します。