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ReluxAdvent Calendar 2018

Day 9

GoogleAppsScriptで短縮URLを作る

Last updated at Posted at 2018-12-10

こんにちは。

LocoPartnersでReluxのサーバーサイドを担当している@shintarowです。
この記事は「Relux Advent Calendar 2018」9日目の記事です。

弊社サービスではよくパラメータを付与したURLを短縮URLに変換して、シェアなどを行っています。
2,3個であれば手動で行うのもそれほど苦ではないですが、10,20となってくると単純な作業ではあるのですが、ミスも発生しやすく、何よりかなり面倒です。。。
こういった作業はできれば、自動化するほうが良いので、今回はGoogleAppsScript(以下GAS)を利用して、GoogleSpreadSheet(以下GSS)から短縮URLを生成し元のシートに書き込こもうと思います。

1. bitlyAPIを利用できるようにする。

こちらのDocumentに従い、アクセストークンを取得する。
https://dev.bitly.com/v4_documentation.html

※ 他のAPIでも作れますが、今回はbitlyにしました。

2. GSSに短縮したいURLのリストを作る。

image.png

※ 今回はA列に短縮したいURLを入れて、B列に短縮URLを書き込こむ形で作ります。

3. GASのエディタを開く。

image.png

上部にあるメニューからツールを選択し、スクリプトエディタをクリック。

image.png
↑のような画面が表示される。

4. 短縮URLを生成して、GSS上に書き込む。

スクリプトエディタに以下内容を記述


function wirteShortUrl() {

  //sheet名称から情報取得
  var sheet = SpreadsheetApp.getActive().getSheetByName('シート1');
  var value = sheet.getRange('A:A').getValues().filter(String);
  var length = value.length;
  var shortUrls   = [];

  for (var i = 0; i < length; i++ ) {
    shortUrls.push([getShortUrl(value[i][0])]);
  }

  //B列に短縮URLを追加する。
  sheet.getRange('B1:B' + length).setValues(shortUrls);
}

// Bitlyで短縮URLを生成する。
function getShortUrl(longUrl) {

  const ACCESS_TOKEN = '1で取得したアクセストークンを貼り付ける';
  const ACCESS_URL   = 'https://api-ssl.bitly.com/v4/shorten';

  var payload = {
      'long_url': longUrl,
  };

  var headers = {
      'Authorization' : 'Bearer ' + ACCESS_TOKEN,
      'Content-Type': 'application/json',
  }

  var options = {
      "method"      : 'POST',
      'headers'     : headers,
      'payload'     : JSON.stringify(payload),
  }

  var response = UrlFetchApp.fetch(ACCESS_URL, options);
  var content = response.getContentText("UTF-8");

  return JSON.parse(content).link;
}

実行する。

image.png
上部メニューから、 writeShortUrl を選択して、実行ボタン(▶)を押します。
※ この際、シートのアクセスなどを聞かれるかもしれないので、許可する を押す。

image.png
こんな感じに、B列に短縮URLが表示されていれば成功

おわりに

汎用的に使えるものではないですが、無事短縮URLを自動生成することができました。
時間があれば、使えるAPIを増やすなどの機能追加とリファクタリングをして、ライブラリにしていくのもいいかなと思いました。
ただ、深くは言及していないですがAPIによって呼び出せる回数などがきまっていたり、GAS自体も実行時間に制限があるので、大量に発行する場合は別途対策が必要そうです。

それでは!

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