はじめに
Gitを使っていて毎回ブランチを確認する際に
$ git branch
を使っていましたが、割とこのコマンドを使うことが多く、もっと楽に確認できる方法がないかなと探していた際にブランチ名を常に表示させておく方法があるとのことで、今回はその設定方法について書いています。
xcodeを使って入れたGitのバージョン
$ git --version
git version 2.20.1 (Apple Git-117)
他の記事(Homebrewを使ってインストールした記事)では、HomebrewでインストールしたGitを参照しているようですが、自分の実行コマンドのパスはxcodeをインストールした際のGitを参照しています。
Homebrewでインストールした場合のパス
$ which git
/usr/local/bin/git
xcodeでインストールした際のパス
$ which git
/usr/bin/git
Homebrewでインストールした場合は、/usr/local/etc/bash_completion.d/
のフォルダ内にgit-completion.bash
とgit-prompt.sh
の2つのファイルが存在するらしいんだけど、xcodeでインストールしてそのままの場合は、そのようなファイルはなかった。
$ ls /usr/local/etc/bash_completion.d/
brew brew-services npm tmux
やったこと
①以下のコマンドからHomebrewでインストールしたパッケージを表示してもgit
は見当たらないことを確認。
$ brew list
②Homebrewを使ってGitを上書き
$ brew install git
$ which git
/usr/local/bin/git
$ ls /usr/local/etc/bash_completion.d/
brew git-completion.bash npm
brew-services git-prompt.sh tmux
無事二つのファイルが追加されています。
③.bash_profileに以下を記述
$ vim ~/.bashrc
source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-prompt.sh
source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-completion.bash
GIT_PS1_SHOWDIRTYSTATE=true
export PS1='\[\e[30;47m\] \t \[\e[37;46m\]\[\e[30m\] \W \[\e[36;49m\]$(__git_ps1 "\[\e[37;102m\] \[\e[30m\] %s \[\e[0;92m\]")\[\e[49m\]\[\e[m\] \$ '
パスを通して完了!
$ source ~/.bash_profile