本文書の状態
- 単なる個人的なメモ書きです。 (だってQiitaでしょ)
概要
最近ふと、職場でうまくやっているように見える人とそうでない人の差って何なんだろうか?と気になることが多くなってきた。というのも、自分が勤める会社は典型的な中小企業なのだが、どうも鬱になったり元気が無くなる人が多い。そういった人達が増えるにつれて、組織全体の活動がそういう傾向を示すようになってきた。それでも中には、エネルギッシュに働いている人、楽しそうに働いている人、もいるわけで、何が要因で両者が生まれるのか気になった。その背景を探るべく、現状で気になることを箇条書きしてみる事にした。
対象外
- この文章は個人的
な意見に考えをダラダラ書いてみるだけのゴミでしかない。 - そもそも客観性等は全く無いので、これは違うとか、そもそもおかしいとかそういう突っ込みは御勘弁頂きたい。
- どのような内容であれ、ここで議論を展開する気は全く無い。
- 当然ながら所属している組織を批判する目的もないし、その組織の見解でもないのは書くまでも無い。
- どちらかというと、仕事は人生の中で大きな時間を占めるから、お互いに楽しみたいよね?って話。
うまくやっているように見える人の傾向
以下、思うままに列挙。
- 仕事を選ばないで積極的に取り組む傾向がある。
- 自分の中の「やりたくねぇ!」っていうの固執しない。
- 自分の意見とも折り合いを付けてまずはやってみるという柔軟性がある。
- ある程度のこだわりを持つが、それを強行に押し通すわけではない。
- まぁ、他にもやり方があるさ的な寛容さがある。
- 雑談が出来るほどのコミュニケーション能力を持つ。
- お茶飲みながら10分くらい過ごせる余裕を(意識的無意識的問わず)持っている。
- 結果的に後から全然別の事で相談出来る相手になっていたりする。
- 何かしらやりたい事があって、常に具体的に前向きに取り組んでいる。
- そして、何らかの結果を出しているものがある。
うまくやっているように見えない人の傾向
以下、思うままに列挙。
といっても、うまくやっているように見える人の傾向のほぼ反対なだけかも。
- とにかく自分のやりたい事があり、それから外れると極端に意欲を失う。
- そればかりでなく、意欲が無いことをアピールして、その仕事から外してもらうように働きかける。
- こだわりを持っていて、それから外れる事は許せない。
- 独自のやり方や考え方にこだわるあまり、他の人のやり方が理解できない。
- 自分のアウトプットは常に自分のやり方で、周りの人に理解されにくい。
- 基本的に人とあまり交わらない、か、交われない。
- 人と話すことが基本的に不得手で、コミュニケーションによる感情の起伏がほぼ無い。
- 結果的に一日中自分の世界に閉じこもる事になり、他の傾向と相まって負のループに陥る。
- 何らかのやりたい事があるが、具体性に乏しく取り組んでいるようにも見えない。
- その結果が何なのかは当然ながら不明。
今考えているポイントは何か?
- 仕事が出来るとか出来ないとかそれ以前に、外界との関わり方についてある程度の柔軟性を持っているかどうか。
- 他者との関係性を積極的に構築できるか否か。
- 例えば、自分の考えを第三者にわかるように明らかにした上で、同意を得て物事を前に進めるように道筋を立てられるとかそういう事かも。
- 柔軟性があるかどうか。
- 柔軟性のある人は、最初に仕事が出来なくてもうまくやっていき、結果的に職務上の能力も向上させている。
- 柔軟性に乏しい人は、最初に仕事が出来ても徐々にうまくやれなくなり、時間をかけて相対的な能力欠如に至る。
- 斜に構えていないかどうか。
- うまくやれる人の傾向として、物事を真っ直ぐに見ている。決っして斜に構えない。
- うまくやれない人の傾向として、物事を斜に構えている。何をするのも「俺の責任じゃないし」という姿勢がある。
自分で書いていて気になる事
- ここで言う「うまく」って結局のところ一体何なの?
- 職務上の遂行能力。
- 周囲との関係性を維持可能な能力。(コミュニケーション能力)
プラス視点:周囲の人にとってプラスの影響を与えられるような影響力を与える何か?マイナス視点:周囲の人のモチベーションを落とすような影響力を与える何か?
- で、俺は「うまく」やってるの?
- 両者の真ん中にいたり、うまくやったり、うまくやれなかったりした経験をしている。
- 状況をコントロール出来ている実感があるという意味で「うまく」やれている。(と思いたい)←皆がそう思う?←あるいは、自分の勘違いの可能性だって十分にある。
自分で書いていて気になる事を書いていて気になる事
- コントロールの有無がポイントのひとつかも。
- 元気の無くなってしまう人の傾向として、自分の考えを第三者にわかるように明らかに出来ないので、結果的にコントロール権を失い、次第に外界に何も発信しなくなる。これが第二、第三のコントロール権を失う原因になる。
- うまくやれなかった経験が早い段階であるほど、リカバリにかかる時間は短いのかも。
- 職場に入って最初からうまくやれていた人が、経験も積んである程度自分で判断できると思っていた矢先、実はそれが自分の能力によるものでなく外界からの補助によるものだとわかった場合、自信を完全に失い無気力に繋がる。
- 色々な経験を元に考えた結果、何らかの折り合いを付けられるようになった人ほど「うまく」やれるのかも。
- 能力があるからうまくやれるわけではないし、能力がないからうまくやれないわけでもなさそう。
- やはり両者のバランスということか。
わけがわからなくなったのでマトリックスを作るなど
ここで、職務上の能力とうまくやれるやれないの相関性について気になりだした。
うまく、うまくない、の定義は脇にどけて(←言ったぞ、言ったぞ、これでもうわけわからんぞー)、職務上の能力と、うまくやれているかどうかのマトリックスを考え、究極に単純化すると以下のようになる。
- | 職務上の能力がある | 職務上の能力がない |
---|---|---|
うまくやれる | ① | ② |
うまくやれない | ③ | ④ |
①職務上の能力があってうまくやれているなら、本人も周囲も幸せだ。
②職務上の能力がなくても、うまくやれていたら、本人も周囲も(ひとまず)幸せで、将来に向かって進めば良い。
③職務上の能力があっても、うまくやれていなければ、本人はもどかしいだろう。「俺には能力がある」と思えば辛い。
④職務上の能力がなくて、うまくやれていなければ、本人も周囲も大変だ。お互いに現実から逃げたくなるかもしれない。
元気が無くなる人の中には、影でコソコソと組織や他人の不満を漏らしている人もいる。
さっきどこかで書いた"自分の考えを他人に明らかにした上で物事を前に進められるか?"という話とも関連がありそう。
この場合、残念ながらうまくやれていなくて他人のせいにしているだけなので、やっぱり職務上の能力はないんだろう。
これは上記で言うとワーストケースの④に相当する。
だから、ポイントは③のケースに該当する職務上の能力を持ちながらうまくやれない人なのだろうか?
うまくやれている人は、そもそも他者との関係性を持っているので心配する事はそれほど少なくないのだろうか?
それとも、うまくやれなくなる転換期が容易に幾つも存在して、いつでもそちらにガラッっと変化してしまうのだろうか?
今の結論
- 「うまくやれる人」とは、周囲との関係性を維持できるコミュニケーション能力の高い人である。
- 「うまくやれる人」とは、コミュニケーション能力を使って職務上の能力を向上させる人である。
- 「うまくやれる人」とは、個人的な職務能力を使って、組織的な業務成果を上げる人である。