「Xcode」の基本
筆者について
こんにちは。このページを開いてくださったことを感謝します。私は4月に大学に入学して、ついこの間プログラミングを始めましたというだだの初心者です。こんな調子乗って記事を書いてしまっていいのかなという感じですが頑張って書かせていただきます。最後まで見てくださると大変嬉しいです。
Xcodeとはなんなのか
まずXcodeというものがなんなのかということから説明したいと思います。
XcodeとはIOSアプリを開発するための環境です。このXcodeはMacOSでしか動かす事ができません。 Xcodeを使用してIOSアプリ開発をしたい場合はMacを購入することをお勧めします。最新バージョンXcode12.5の動作環境はmacOS Big Sur11以降となっているのであまり古いMacを買ってしまうと動作しない場合がありますので、新規購入される際は気をつけてください。その他動作環境についてはもっと詳しく書かれているサイトがありますのでそちらを参照してください。
Xcodeでのアプリ開発
Xcodeにはアプリ開発でとても有用なツールがあり、それらはアプリ開発において強力なサポートとなります。
その中でも主要なツールについて解説します。
1.テキストエディタ
テキストエディタにはソースコードを書いたり、メモを書いたりする事ができます。Xcodeはコードの自動入力、プログラム構文の強調、コードエラーを自動検出する機能、修正候補をあげてくれる機能などたくさんの機能が備わっています。
2.デバッガ
デバッガを使うことによりプログラムの修正支援を受けたり、プログラムの動作に異常がないかなどをプログラムの実行途中に確認する事ができます。
3.コンパイラ
コンパイラとはプログラム言語を機械語に直してくれる機能です。
4.インターフェースビルダー
これを利用することでドラッグ&ドロップでボタンなどの部品を配置する事ができます
5.IOSシュミレーター
実際のiPhoneのようなシュミレーターが立ち上がり、アプリの動作がちゃんと行われるかの確認をする事ができます
Xcodeの画面構成
Xcodeの画面構成は上の写真のようになっています。番号順に説明していこうと思います。
①ナビゲーターエリア
上の画像では赤色のところとなっています
ナビゲーターエリアは編集するファイルを指定するエリアです
ナビゲーターエリアは3つの領域から構成されています。
上から順番にナビゲーターバー、本体領域、フィルターバーで構成されています
ナビゲーターバー
ナビゲーターバーは本体領域に表示される項目を変える事ができます
本体領域
ナビゲーターバーの選択によって表示される項目が変わります
本体領域には8種類の項目が表示されるようになっています
本体領域に表示される8種類のナビゲーター
①プロジェクトナビゲーター
ここのナビゲーターはよく使うナビゲーターです
プロジェクトのファイルを見ること、操作することができます
ここでファイルを選択するとエディタエリアにファイルの内容が表示されます
②シンボルナビゲーター
プロジェクトで定義されている関数やメゾットを表示してくれます
ここを選択するとシンボルに当てはまる箇所がエディタエリアに表示されるようになっています
③検索ナビゲーター
検索ができるナビゲーターです
検索方法などが細かく指定する事ができます
④問題ナビゲーター
警告やエラーが表示されます
⑤テストナビゲーター
XCTestのテストケースが表示されます。テストをすることもできます
⑥デバックナビゲーター
Xcodeから実行したアプリのリソースの利用状況、各スレッドのメゾットや関数の呼び出し階層を表示します
⑦ブレークポイントナビゲーター
デバックの実行時に処理を停止する位置のことをブレークポイントといい、ここではその条件などを設定できます
⑧レポートナビゲーター
ビルド、実行、テストなどの各種履歴を表示します
もっと詳しい内容がエディタ領域に表示されます
フィルターバー
本体領域の表示内容を絞り込む事ができます
②エディタエリア
メインで作業をする場所です
選択したファイルによってのエディタが表示されます
ストーリーボードというところではレイアウトを見ながらアプリの見た目を作る事ができます
ストーリーボードはよく使うと思うので覚えておいた方がいいでしょう
③ツールバー
シュミレーターを起動したりする事ができます
④ユーティリティーエリア
エディターエリアで選択した項目についての情報が表示されたり、編集する事ができます。
エディタエリアにドラッグ&ドロップで部品を追加したりできる項目もあります
↑ここもよく使うと思います
終わりに
今回初めてQiitaを書きました
拙い文章でほんとに読みにくかったと思うんですけど最後まで見てくださってありがとうございました
また書くと思いますのでその時もよろしくお願いします
参考文献