はじめに
本記事では、応用情報技術者試験の概要や、2025年秋期の合格を目指す学習計画を紹介します。
同試験を受けようと考えている方の参考になれば幸いです。
応用情報技術者試験とは
応用情報技術者試験は、情報処理推進機構(以下IPA)が実施する国家資格のひとつで、ITに関する応用的な知識と技能を持つことを証明する資格試験です。
実施方法
実施方式 | 筆記 |
実施時期 | 春期(4月)、秋期(10月)の年2回 |
午前試験
試験時間 | 150分 |
出題形式 | 四択 |
出題数 | 80問 |
回答数 | 80問 |
合格基準 | 正答率60% |
午後試験
試験時間 | 150分 |
出題形式 | 記述式 |
出題数 | 11問 |
回答数 | 5問(1問必答、4問選択) |
合格基準 | 正答率60% |
試験難易度
IPAが定める試験難易度は、4段階中でレベル3に相当します。合格率は25%程度のようです。
高度な知識・技能 | スペシャリスト試験等 |
応用的知識・技能 | 応用情報技術者試験 |
基本的知識・技能 | 基本情報技術者試験・情報セキュリティマネジメント試験 |
共通的知識 | ITパスポート試験 |
筆者のスペック
- 情報系の専門学校卒
- ソフトウェアエンジニアとして就職して3年目
- 専門学校在学中に基本情報技術者試験に合格済み
学習計画
学習期間
2025年5月~2025年10月
学習時間
平日1時間、休日2時間で、延べ300時間程度
スケジュール
時期 | やること | 目標 |
---|---|---|
5月、6月 | 午前問題の参考書と過去問 | 正答率を75%以上にする。 |
7月、8月 | 午後問題の参考書と過去問 | 正答率を75%以上にする。 |
各大問を20分程度で回答できるようにする。 | ||
9月 | 模擬試験 | 午後問題の大問のなかでどれを解くか決める。 |
午前問題と午後問題を150分で解ききる。 | ||
10月 | 受験準備 | 集中力を150分間維持する。 |
紙の問題を解くことに慣れる。 |
教材
- 参考書
高度午前Ⅰ・応用情報 午前試験対策書 2025
応用情報技術者 午後問題の重点対策 2025 - 過去問道場
- インターネット検索・生成AI・その他
おわりに
不安なのはモチベーションの維持です。
そのために受験までの計画を立て、それを記事にしました。
しかしながら、これが唯一のチャンスというわけではないので、十分に勉強して受かるまで受け続ければよいだけです。
気楽に取り組んでいこうと思います。
途中経過や受験結果も記事にする予定です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。