はじめに
こんにちは!
昨今のフロントエンド関連、ありえん難しいです。
わたしは業務でReactやvue以降のモダンフロントエンド技術に触れたことがなく、
ずっと、バックエンドFWとHTML/CSS, JQueryという古の技術を使っていました。
エンジニアとして四年目を迎えているのにも関わらずこれは非常にマズいと思い、Reactやそのフレームワークを独学していますが、
- え...なんでこの書き方にする必要があるの...?
- なんとなくこう書いているけどこれは合っているの?
- なにをやっているか理解できずお作法として書いているコードがある
などなど、不安な気持ちでいっぱいです。
そんな中、モダンフロントエンド周りを理解するために購入した一冊の本がとてもためになったので、紹介します。
りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第4版【① 言語・環境編】
大岡由佳さんという方が出している本です。
購入はこちらから
りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第4版【① 言語・環境編】
試し読みも可能なうえ、試し読みの時点で素晴らしさを感じました。
読んでみて感じたことをザっと書いていきますが、
【おすすめできる人】が特に重要だと感じました。
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全体的な所感
- 会話形式で読みやすい(200ページ強あったけどささっと読めた)
- 会話形式であることによって、読み手が疑問に思うことを会話の中で解決してくれることが多い
- javascriptの「言語」的な部分を解説してくれている
- 登場人物の秋谷さんのバックボーンが自分と近く、同じような(?)気持ちになれる
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これを読むと何がうれしいか
- 今まで何となく書いていた記法の詳細(functionキーワードでの関数とアロー関数の違いとか)をきちんと理解できる
- 関数型プログラミングの良さを理解できる
- TypeScriptのすばらしさを理解できる
- Udemyの動画や、とりあえず物作りながら覚える系の本で「え、これやっていいの...?」と思ったことを払拭できる(例えば、型アサーションを普通に使う教材とかで「え...?」って思ってました。)
- 各技術について使い方だけでなく、その登場した背景や歴史を知ることができる
- おすすめできる人
購入ページ等にも記載がありますが、わたしの所感も交えて書きます。- バックエンド寄りのバックボーンからモダンフロントエンドに手を出そうとしている人
- React独学で不安な人
- 細かいことが気になる人
- その他、購入ページの【こんな方にオススメ!】に該当する人
おわりに
この本を読んでいて、内容のすばらしさに関心すると同時に、「学習教材の選定って、すごく難しいな」と感じました。
自分のバックボーンと教材が提供してくれる内容がマッチしているかってすごく重要なので、完全初心者でも、そうでない人も、新しい技術を学ぶ際の入門本は慎重に選んだほうがいいなと感じました。