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【JavaScript】コールバック関数とは

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コールバック関数とは

JavaScriptのコールバック関数は、他の関数の引数として渡され、ある特定のイベントや非同期操作が完了した後に実行される関数です。コールバック関数は、非同期性やイベント駆動のプログラミングで広く使用されます。主な目的は、非同期処理が完了した後に行いたい処理を指定することです。

コールバック関数は、通常、以下のようなシナリオで使用されます。

1. 非同期処理の完了後の処理 : ファイルの読み込み、HTTPリクエストの送信、データベースクエリの実行などの非同期操作が完了した後に、特定の処理を実行するためにコールバック関数が使用されます。

2. イベントハンドリング : ユーザーのアクションに対応するためにイベントリスナーとしてコールバック関数を登録することがあります。たとえば、ボタンのクリックやマウスの移動などのイベントに対する処理を指定します。

3. エラーハンドリング : 非同期処理中にエラーが発生した場合に、エラーを処理するためのコールバック関数を指定することがあります。

以下は、非同期処理の例として、コールバック関数を使用するJavaScriptのコードの例です。

function fetchData(callback) {
  // データの取得(非同期)
  setTimeout(function() {
    const data = { name: 'John', age: 30 };
    callback(data);
  }, 1000);
}

function processData(data) {
  console.log('Data:', data);
}

fetchData(processData);

この例では、fetchData関数が非同期でデータを取得し、取得が完了した後にprocessData関数が呼び出されるように指定されています。processData関数はコールバック関数としてfetchData関数に渡され、データが取得された後に実行されます。

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