はじめに
個人請負でとあるサイトをサーバーレスで構築しています。
追加要望がある時以外は基本的に運用業務は発生しないので、せめてアクセス状況の報告くらいしようとGoogle Analyticsを導入することにしました。
よく画面が変わるので備忘録として現在(2021/03/25時点)のキャプチャを残そうと思います。
Googleアカウントの作成
すでに別サイトでGoogleアナリティクスを導入しているためアカウントが既にあります。
そのためキャプチャを取得していないのでアカウント作成は割愛させてください・・・。
Googleアナリティクスの登録
すでに別サイトでGoogleアナリティクスを導入しているためアカウントが既にあります。
そのためGoogleアナリティクスの登録も割愛させてください・・・。
アカウント名を入力するくらいです。それ以外はこれから説明する**「プロパティの設定」**と変わらないです。
プロパティの設定
Googleアナリティクスのページを開き、画面左のメニュー最下部の「設定」(歯車アイコン)をクリック。
「管理」タブにて**「プロパティを作成」**を選択。
次に以下の設定を行います。
- プロパティ名
- レポートのタイムゾーン
- 通貨
プロパティ名は識別出来ればなんでも良いですが、監視対象のサイトの名前を入力すると良いと思います。
レポートのタイムゾーンは**「日本」を選択してください。
通貨は「日本円」**を選択します。
すべてを入力・選択したら「次へ」ボタンをクリックします。
「ビジネスの規模」、**「利用目的」はそれぞれあてはまるものを選択してください。
選択後「作成」**ボタンをクリックするとプロパティが作成されます。
データストリームの追加
次にデータストリームの追加を行います。
プロパティを選んでいる状態で左側のメニューから「データストリーム」を選択、データ収集を行うプラットフォームを選択します。今回は「ウェブ」を選択しています。
**「ウェブサイトのURL」**に監視対象のドメインを入力します。
**「ストリーム名」**に任意の名前を設定します。
入力後、**「ストリームを作成」**をクリックするとストリームが作成されます。
**「測定ID」**が発行されています。
タグ設定情報の確認
データストリームの詳細画面の中ほどに**「タグ設定手順」**という項目があります。
**「新しいページ上のタグを追加する」>「グローバル サイトタグ(gtag.js) ウェブサイト作成ツールや、CMS でホストされるサイトをご使用の場合、このタグを設定 」**を選択します。
HTMLのタグが表示されるのでコピーします。
HTMLへの埋め込み
コピーしたタグを監視対象のHTMLすべてに埋め込みます。
※headタグのすぐ後ろに埋め込みます。
以上で設定は完了です。
動作確認
監視対象のサイトを表示した後、正常に計測できているかを確認します。
リアルタイム > 概要 を確認し、サマリーに1以上の数字が表示されていれば正常に測定が出来ています。
以上