EC-CUBE3では、デバッグモードが有効のときに、搭載されているSymfonyのWebプロファイラを表示することができます。
デバッグモードへの変更
URLの部分に注目してください。
通常、 http://localhost/{管理画面パス}/
と表示されている箇所が、
http://localhost/index_dev.php/{管理画面パス}/
へと変更されています。
これだけでデバッグモードが有効になり、Webプロファイラが表示されます。
右下に見えている(sf)というのがWebプロファイラです。
Webプロファイラの表示の仕方
index_dev.php
を通してアクセスしたあと、(sf)の文字をクリックしてみてください。
このような表示に切り替わりましたか?
今はエラーがなく動いている画面で表示したため、このような表示になっています。
エラーが出た際は、 200
となっている箇所が 500
や404
などの表示に切り替わります。
その状態で、数字をクリックすることで、どの箇所で Exception
が出たのか、どのルーティングを通ったのかなどを画面上で確認することができます。
注目したい機能
エラー発生時のデバッグに役立つのは上記でお伝えできたかと思います。
ですが、さらに注目したい機能も備えています。
それは、一番右にあるデータベースアクセスのデバッグ機能です。
この画面では、 アクセスによって
- どれだけクエリが走ったか
- クエリの実行
などの情報が表示されます。
表示が遅くて気になる際や、負荷試験を行いたいときなどは、是非参照してください。