Azure仮想マシンスケールセットエージェント(Windows)を使って、PowerShellやバッチファイル等の資産をWindows Serverに配置するということをやってみたいと思います。
前提
- Azure DevOps OrganizationとProject作成済み
- Azure Repos作成済み
Windows VMSS作成
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オーケストレーションモードは[均一]にします。
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イメージは[Windows Server 2019 Datacenter - x64 Gen2]を選択します。
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VMSS配置先の仮想ネットワークを選択します。
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配置先サブネットを変更したい場合は、下の図の編集ボタンを押下します。
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初期インスタンス数はここでは2にします。（あとでDevOps側で調整します）
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スケーリングポリシーは[Manual scaling]にします。
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スケールインポリシーはデフォルトにします。
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管理項目、正常性項目、詳細項目はすべてデフォルトにして作成します。
Service Principal Service Connection作成
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既に存在している場合は作成不要です。Azure DevOpsのProject Settingsから[Service connections]を選択します。
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[New service connection]を選択します。
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[Azure Resource Manager]を選択します。
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[Service principal (automatic)]を選択します。
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[Subscription]を選択、[Service connection name]を入力します。
Agent pools作成
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Azure DevOpsのProject Settingsから[Agent pools]を選択します。
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[Add pool]を選択します。
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Pool typeに[Azure virtual machine scale set]を選択します。
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先ほど作成したService Principal Service Connectionを選択します。
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先ほど作成したWindows VMSSを選択し、Pool名を入力します。
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Pool optionsは要件に合わせて設定します。
Library作成
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PipelinesのLibraryを選択します。
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[+ Variable group]を選択します。
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[+ Add]を選択します。（Key Vaultからシークレットを取ってくることもできます。Key Vault使った方がより安全ですね）
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デプロイ先のWindows OSのログインユーザーとパスワードを設定します。
Pipelines作成
- azure-pipelines.ymlを以下のように構成します。
trigger:
- main
- dev
variables:
- group: OS_Variables
- name: targetVM
${{ if eq(variables['Build.SourceBranchName'], 'main') }}:
value: "192.168.0.4"
${{ if eq(variables['Build.SourceBranchName'], 'dev') }}:
value: "192.168.0.5"
pool:
name: vmss-win
steps:
- task: WindowsMachineFileCopy@2
inputs:
SourcePath: $(Build.SourcesDirectory)
MachineNames: $(targetVM)
AdminUserName: $(userVariable)
AdminPassword: $(passwordVariable)
TargetPath: 'C:\test'
- 今回main,devの2つブランチがあり、それぞれ異なる環境のVMにコピーすることを想定しています。
- コピー先のVMのIPアドレスはブランチ名を判断してtargetVM変数に格納しています。
- この状態でパイプラインを実行し、C:¥testフォルダーにReposの資産が配置されていれば完了です。
以上