準備(事前インストールが必要)
- vagrant
- vartual box
Vagrantでcentos7環境構築
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vagrantファイル配置用ディレクトリの作成と移動
e. g.
mkdir ~/vagrant/docker_test && cd ~/vagrant/docker_test
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vagrantのinitを行う。boxはvagrant cloudに上がっているcentos7のboxイメージをお借りしました
e. g.
vagrant init hfm4/centos7
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boxイメージの起動
e. g.
vagrant up
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起動確認とネットワークの接続確認
e. g.
vagrant ssh
してからping 8.8.8.8
pingの結果として64 bytes from 8.8.8.8: icmp_seq=1 ttl=63 time=49.5 ms
とか帰ってくればネットワークが外部と繋がっている(成功)
dockerのインストール
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既にインストールされていないか確認
# which docker
-> 無ければ/usr/bin/which: no docker in (/usr/local/bin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/sbin:/sbin:/usr/sbin:/home/vagrant/bin)
こんな感じ
-> 有れば{path}
が返却される e. g./usr/bin/docker
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無ければ入れる。yumでのinstallを行いたい。
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検索
$ yum search docker
でdocker.x86_64
が見つかればOK -
install
$sudo yum install docker
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インストールされた事の確認
# which docker
で/usr/bin/docker
が返却されればOK(pathが返却されればOK)
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dockerを使ってみる
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versionの確認
# docker version
でバージョン情報を取得出来る -
イメージの検索
# docker search {検索文字}
で検索出来る
e. g.#docker search centos7
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イメージの取得
# docker pull {イメージ名}
上の# docker search {検索文字}
で取得した検索結果からお望みのイメージ名を入れればOK
e. g.# docker pull polinux/nginx
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イメージの起動
# docker run {イメージ名}
e. g.# docker run polinux/nginx
起動時にオプションをつけなければそのターミナルで操作が出来なくなるので注意。
起動後にも操作をしたい場合には
# docker run -i -t {イメージ名}
とする。
e. g.# docker run -i -t polinux/nginx
とすると起動後にExit shell with Ctrl-D. Detach with Ctrl-P + Ctrl-Q.
と表示され操作を続行する事が出来る(既に起動したイメージのターミナルが表示されている) -
起動中のdockerイメージを確認する
# docker ps
e. g.
CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES 194c7b4a6ff1 polinux/nginx:latest /install/bootstrap.s 8 minutes ago Up 8 minutes 443/tcp, 80/tcp angry_davinci5
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dockerのイメージを終了する
# docker stop {イメージ名}
ここでのイメージ名は# docker ps
コマンドで取得出来たNAMESを指定する必要が有るので注意
e. g.# docker stop angry_davinci5
とりあえずココマデ。