日付フォーマットの罠

はじめに

すべての環境でこうなのかどうかわからないが、注意したほうがよいこと（知っておいたほうがよいこと）。

年

多くの場合 OK: yyyy
多くの場合 NG: YYYY

参考: http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20150102/1420213850

YYYY
ある年における「最初の木曜日を含む週が、その年の第1週である」というルールで年(西暦)を出力。

例えば 2015/1/1 は木曜日なのでその週の日は日曜日～土曜日まで全て2015年の第1週という解釈になり、 2014/12/28(日曜)～2014/12/31(水曜) の時に YYYY を使うと 2015 を返します。

月

MMが月。
mmは分。

日

多くの場合 OK: dd
多くの場合 NG: DD

DDは1月1日から何日たったかを示す。

参考: http://www.unicode.org/reports/tr35/tr35-25.html#Date_Format_Patterns

| D | 1..3 | 345 | Day of year |

時

hhが01~12。
HHが01~24。

hhの方は午前(am)か午後(pm）を示す a と一緒に用いないと、例えば朝7時なのか夜7時なのか判別不能になる。

分

mmは分。
MMが月。

秒

多くの場合 OK: ss
多くの場合 NG: SS

参考: http://www.unicode.org/reports/tr35/tr35-25.html#Date_Format_Patterns

S	1..n	3456	Fractional Second - truncates (like other time fields) to the count of letters. (example shows display using pattern SSSS for seconds value 12.34567)