はじめに
本記事は、さくらインターネット株式会社(以下、さくらインターネットとする)により開発環境が用意されているモノプラットフォームを使用する記事です。IoT向けのサービスを開発したい人、扱いたい人を対象としています。M5stackを利用してさくらインターネットのモノプラットフォーム及び、さくらインターネットのモノプラットフォーム開発基板を使用した開発について全4回にわたって説明していく予定です。
この連続記事は
1回目 システムと全体の構成の説明
2回目 ハードウェアの組み立て
3回目 モノプラットフォームの設定
4回目 クラウドアプリケーションの作成
のような順番で進めていきます。
第一回目の記事と事前準備編の記事はこちらになります。
さくらのモノプラットフォームを使用したアプリケーション開発 第1回
さくらのモノプラットフォームを使用したアプリケーション開発 第1.5回(事前準備編)
今回は番外編として、現在の進捗と活動状況について報告します。
この記事の対象者
- さくらインターネットのモノプラットフォームを体験してみたい人
- IoTを体験してみたい人
- 開発基板を取得したがその後どうして良いかわからない人
- webエンジニア、ソフトウェアエンジニア
を対象としています。
現在の進捗
現在、通信モジュールを操作するためのプログラムを作成し、プログラムの検証と記事の作成を急いでいます。HWについても動作を把握するための検証を進めていっています。現在は特に問題無く動作しているようですので、予定通りに記事の公開が出来そうです。
活動状況
2023年5月2日に広島で行なわれたM5 Japan Tour 2023 Springに参加してきました。
弊社も「M5stackを製品に組み込む方法」というタイトルで発表を行いました。
そこで、さくらのものプラットフォームを使用したデモの展示を行いました。
応用例
弊社では、アスパラガス栽培用自動潅水システムに取り組んでいます。システムの中の自動潅水コントローラの通信の一つとして、さくらのモノプラットフォームを選択して、現地での実証実験の準備を行っています。
連続記事の中で説明する内容を応用することにより、このようなアプリケーションを作成することができます。
これからの流れ
予定通りに、ハードウェアの組み立て、モノプラットフォームの設定、アプリケーションの作成の順番で公開していきます。記事については鋭意製作中ですので、ご期待ください。
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