2023年が早くも1ヶ月過ぎてしまうそんな中、未だQiita投稿出来ていなかった・・・。
今回LinuC101試験を受験したので、それを早速ネタにしようと思います。
尚、受験の際に同意した受験者行動規範により、試験内容の開示、共有は禁止されていますので、試験に向けて行った準備とか感想とかを記していこうと思います。
LinuCとは
LinuCレベル1 Version 10.0は、仮想環境を含むLinuxシステムの基本操作とシステム管理が行える技術者として、以下の知識と技術を持つことの裏付けとなります。
- 仮想マシンとコンテナを含むLinuxサーバーの構築と運用・管理ができる。
- クラウドのセキュリティを理解し、安全に運用できる。
- オープンソースの文化を理解し、業務に活用できる。
90分で問題数は60問の「101試験」と「102試験」の2試験に合格するとレベル1に認定されます。受験する順番はどちらからでも構いません。
※認定されるためには2試験(101試験と102試験)を5年以内に合格する必要があります。
本題
まず結果ですが、合格ライン480点に対して、666点で合格する事が出来ました。
(試験後に直ぐ結果を妻に伝えたら、「それオーメンやん、こわっ」と言われ悲しくなりました・・・)
ちなみにセクション毎の正答率はこんな感じで、まぁまぁ出来てるんちゃうかな。試験中の手応えと、それほど温度差はありませんでしたね。
基本問題は選択式で、5~10問くらい記述式でコマンドを入力させるものが混じってきます。
準備期間は2週間程度で、学習は平日1時間、土日は3,4時間くらい休憩入れながら。トータルで20時間程度でしょうか。
学習のアプローチとして、まずはUdemyでざっくり試験範囲の概要を掴むところから。教材は上記を使用しました。全体では20時間ありますが、101試験範囲の解説だけであれば、約9時間なのでそこと必要そうなところを1.5倍速で1周しました。網羅的というより、実務寄り目線で最低限の解説をしてくれているので、各コマンドのオプションなどについては深堀の学習が別途必要になります。
定番のping-t.comの101問題集(新サイトver.)は無料なので活用させて頂きました。
101試験の問題は現時点で657問あり、最終的にはレベルMAXの40になるまで解き続けました。ping-tの問題集にはまずヒット、コンボの概念があります。対象の問題に対して、正解でヒット、再度正解してコンボとなります。なのでヒットになっても、次に不正解だと再度正解してもコンボとはならないので、苦手な問題がこれで抽出出来ます。
あとこれは基本的なことですが、正解の選択肢を記憶するだけでなく、不正解の選択肢が何故違うのかを説明出来るレベルを目指します。全問題ヒットでレベル10、全問題コンボにしてレベル20、以降は模試という機能によるレベルアップを図ります。
模試とは文字通り、これまで解いてきた問題を試験形式で実際に解くことが出来る機能です。正答率80%を超えた回数、90%を超えた回数それぞれが10回超えるとレベル40に到達します。
最初は90%に壁があったのですが、それを打破するためにコマ問という機能を活用しました。コマ問は問題集と同じような問題を選択式ではなく、全て記述式で回答するものです。合格体験談を見ていると、このコマ問は難しいので、あまりやらなかったという声も結構見受けられましたが、結論コマ問は絶対にやった方が良いです。
理由としては模試を複数周回するより、単純に学習効率が良かったです。やはり実際にコマンドを手打ちすると記憶、理解スピードが段違いです。時間に余裕があるならば、全問正解出来るまで1周だけで良いのでやると自信になりますし、模試の正答率も上がるはずです。
対策としては以上で、あずき本などの書籍教材は不使用でした。諸説ありますが、個人の感想としてはpint-t模試で80%取れれば勝負出来るレベル、95%以上が安定してくれば勝ち確かもですね。
まとめ
今年も資格学習は継続してやっていきたいと思っておりますので、来月中に102も取りにいきたいなあと思っております。年内にはレベル3までを目標で。
ちなみに、この短期間で受験しようと思ったきっかけが、101試験の再受験無料キャンペーンの知らせを見たからでした。(保険かけてました、すみません
今後受験を検討されている方は、ping-tで受験チケット(バウチャー)を1000円程度割引価格で購入することが出来るので、活用すると良きかと思います。