手に馴染んでいるという理由でこれまで nodebrew の世話になってきたのですが、
複数のフロントエンドプロジェクトを行き来する中で、基本的に .node-version ファイルでバージョン管理しているプロジェクトが大半であり、デフォルトだと、いちいち nodebrew use
するのが怠かったので、自前の Node.js バージョン管理ツールを見直すことにしました。
Node 16 は既に EOL を迎えていますが、一時期は 16・18・20 までを日に何回も往復することがとても億劫でした。(今はそんなこともないのですが
昨今、nodenv 以外にも fnm 、 Volta 、 asdf など色々選択肢あるなあと思いつつ、お気持ちとして高速かどうかは気にしないし、とにかく設定が楽だといいなあ、ん、Volta とか最近更新されとらんな?が気になり、結局 nodenv で十分か、となりました。
この辺で、nodenv 以外のツールでおすすめポイントとかあったら是非教えて欲しいです。
FYI:
乗り換えは簡単です。Mac で brew を使う前提です。
以下、雑に手順メモ
必要に応じて、現在の Node.js バージョンを確認し、控えておきます
nodebrew list
nodebrew をアンインストール
brew uninstall nodebrew
シェル設定ファイル(.zshrcや.bash_profile)から以下の行を削除
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
.nodebrew ディレクトリが残っている場合は適宜削除しましょ
nodenvをインストール
brew install nodenv
シェル設定ファイルに以下を追加
eval "$(nodenv init -)"
シェルを再起動するか、設定を再読み込み
source ~/.zshrc
必要な Node.js バージョンを片っ端からインストール
nodenv install <version>
各プロジェクトの .node-version を参照出来ているかを確認
cd <各プロジェク>
node -v