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Windows10のPCでRuby on Railsの環境構築

Last updated at Posted at 2021-04-06

この記事ではWindows10のPCでのRuby on Railsの環境構築について説明しています。

まずは環境構築のための準備

以下の記事を参考にさせていただきました。

この記事に追加して、Git、Node、Yarnのインストールについても書いています。

すでにRubyがインストールされている前提で進めていきます。
今回はruby 2.7.2がインストールされています。

ruby -v

rails-qiita.001.jpeg

SQLite3のインストール

SQLite3とはデータベースをしようするアプリケーションのひとつです。
次のリンクからアクセスしてください。

「Precompiled Binaries for Windows」のところを見てください。
ご自身のWindowsの32bit・64bitに合わせてダウンロードをします。

rails-qiita.002.jpeg

ダウンロードしたフォルダの中にある、「sqlite3.dll」というファイルを「C:¥Ruby26-x64¥bin」へコピーします。
ドラッグ&ドロップでもコピーペーストでもどちらでも大丈夫です。

rails-qiita.003.jpeg

続いて、次のファイルもダウンロードします。

rails-qiita.004.jpeg

このダウンロードしたフォルダの中にある「sqlite3.exe」というファイルも「C:¥Ruby26-x64¥bin」へコピーします。

rails-qiita.005.jpeg

「C:¥Ruby26-x64¥bin」のなかにSQLiteのファイルが2つコピーできました。これでSQLIteのインストールは完了です。

Ruby on Railsのインストール

次に、いよいよRuby on Railsのインストールです。
Railsはgemなので、Powershellより「gem install」でインストールしていきます。

また今回インストールするバージョンは6.1.3なので次のようにコマンドを入力してください。

gem install rails -v "6.1.3"

rails-qiita.006.jpeg

インストールが完了したか確認してみます。
次のようにコマンドを入力してみてください。

rails -v

rails-qiita.007.jpeg

いかがでしょうか?
これでRailsのインストールは完了です。

続いて、Railsアプリの開発を管理したり、動作させたりするために必要なアプリケーションをインストールしていきます。

Gitのインストール

Gitは、プログラムソースなどの変更履歴を管理するバージョン管理ソフトです。

次のリンクからダウンロードしてください。

あとは写真の通り、基本的には変更を加えず「Next」で進めていただければインストールできます。

rails-qiita.008.jpeg
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rails-qiita.010.jpeg
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rails-qiita.021.jpeg
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最後にFinishを押して終了です。

Nodeのインストール

こちらのリンクからダウンロードをしてください。

Nodeも「Next」を推し進めていけばインストールが完了します。

rails-qiita.024.jpeg
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rails-qiita.031.jpeg

rails-qiita.032.jpeg

最後にコマンドプロンプトが立ち上がり、「何かキーを押してください」と出てきました。
何かキーを押して続行すれば、完了します。

rails-qiita.033.jpeg

Yarnのインストール

最後にYarnをインストールします。
YarnはPowershellより以下のコマンドを入力し、インストールをしてください。

npm install --global yarn

rails-qiita.034.jpeg
rails-qiita.035.jpeg

セットアップの画面が立ち上がりますので、「Next」推し進めてください。

rails-qiita.036.jpeg
rails-qiita.037.jpeg
rails-qiita.038.jpeg

rails-qiita.039.jpeg
rails-qiita.040.jpeg

インストールしたものを確認

お疲れ様でした!
ここまでインストールしたものを確認しみます。

ruby -v
#Rubyのバージョン確認
rails -v
#Railsのバージョン確認
git --version
#Gitのバージョン確認
node -v
#Nodeのバージョン確認
yarn --version
#Yarnのバージョン確認

rails-qiita.041.jpeg

Railsアプリケーションを作成してみる

それではアプリケーションを作成してみましょう。
任意のフォルダに移動してください。
私の場合は「Documents」のなかに「rails-project」というフォルダを作りました。
Powershellで「rails-project」まで移動しています。

「rails-project」の中で次のコマンドを実行します。

rails new sample-app

このコマンドのsample-appというのは、これから作るアプリの名前になります。

コマンドを実行すると下の写真のように、「rails-project」フォルダの中に「sample-app」というフォルダができました。
この「sample-app」というフォルダ群がアプリケーションを構成しています。

rails-qiita.042.jpeg

それでは最後にアプリケーションサーバーを立ち上げ、ブラウザからアクセスしてみましょう!

「sample-app」に移動します。

cd sample-app

アプリのフォルダに移動したところで次のコマンドを実行します。

rails s

ちなみに「s」というのはserverの略で、serverを立ち上げるという意味です。

rails-qiita.043.jpeg

Webブラウザに移動して、「http://localhost:3000」にアクセスしてみてください。
次のような画面が表示されれば、Railsアプリの起動に成功です!

rails-qiita.044.jpeg

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