Q. 同じ時間帯で既に使用されているカレンダーリソースを、予定に追加できるか?
A. Calendarのイベント追加UI上は、カレンダーリソース一覧に一瞬表示されるが、すぐ消えて選択できなくなる。おっさんの反応速度ではどんなに急いでも追加できなかった。
もちろん、時刻をかぶらないようにずらすと、リアルタイムにカレンダーリソース一覧の選択候補として現れる。
Q.同じカレンダーリソースを使用している、既存の別時間帯の予定を作ってから時刻をずらすとどうなる?
A. 問題なくそのまま保存できるが、予定編集画面上はカレンダーリソースに禁止マークがついた状態になり、一覧画面ではattendeeの該当カレンダーリソースに取り消し線が入る。取り消されるのは、後から作った方の予定で、先に作った予定でのリソース仕様は無効化されない。
Q. データ上はコンフリクトした状態になっているの?
A. なっていない。
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時刻をずらすなどして無理やり同じカレンダーリソースを同じ時間内で選択して保存した場合、上述したように、後からコンフリクトさせた側の予定のカレンダーリソースの状態が変化する。このタイミングで、予定の作成者に対して、
Declined: test2 @ Sat Mar 15, 2014 11am - 12pm (会議室A)
という、招待者からの拒否のようなメールが届く。 -
またAPI経由で該当の予定データを見ると、
attendees
エントリresponseStatus
の値として、予定の招待を拒否した場合と同じ値(declined)が入る。