関数を戻り値とするタイプの高階関数

外でも結構されてる説明

を、もう少しわかりやすい命名にしたつもりです。

def k_minus_x(k):
    # もととなる関数。こいつが高階関数。
    def f(x):
        return k - x
    return f

five_minus_x = k_minus_x(5)    # x_minus_3は新しい関数と捉えてOK
print(five_minus_x(3))         # 2

print(k_minus_x(7)(3))         # 4

真価は場合分けのときなのでは？

試しに書いたのは、じゃんけんするだけのコード。
関数の中で関数を宣言しなくても使えるみたい。
当然もっとシンプルにできるけど、複雑な処理をさせたいときは結構使えそう。

def janken(hand: str):
    # もととなる関数。こいつが高階関数。
    if(hand == 'rock'):
        return print_paper
    elif(hand == 'paper'):
        return print_scissors
    elif(hand == 'scissors'):
        return print_rock


def print_rock():
    print('rock')


def print_paper():
    print('paper')


def print_scissors():
    print('scissors')


print('パターン１。返ってきた関数をそのまま実行する')
janken("rock")()    # paper
janken("paper")()    # scissors
janken("scissors")()    # rock

print('パターン２。一旦新しい関数として保存してから実行する')
show_enemy_hand_against_rock = janken("rock")
show_enemy_hand_against_rock()      # paper

show_enemy_hand_against_paper = janken("paper")
show_enemy_hand_against_paper()     # scissors

show_enemy_hand_against_scissors = janken("scissors")
show_enemy_hand_against_scissors()  # rock

パターン１。返ってきた関数をそのまま実行する
paper
scissors
rock
パターン２。一旦新しい関数として保存してから実行する
paper
scissors
rock

でも毎回このレベルのわけ方してたらだるいなぁ。。。今回のケースなら、returnせずに直接printしちゃう