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YouTube Data API v3 クォータ制限について その1

Last updated at Posted at 2020-11-17

プログラミング初心者が自身で作りたいwebページの作成中に
疑問に思ったこと、問題解決したことを書いていきます。
間違っている点も多々あると思います。

突然、YouTube Data API v3 で取得していた動画情報が取得できなくなってしまった

YouTubeの動画URLを入力すればカテゴリ別に仕分けしてDBに登録し、リスト形式で表示するというwebアプリを作った。
動画情報をYouTube Data API v3を用いてリスト形式で表示させるというものだったが
突然動画情報が取得できなくなってしまった。

1.原因の調査

原因を調査したところ、GoogleのAPIでは1日に使用できる「クォータ(Queries)(?)」の制限があるとのこと。

[コンソール](https://console.cloud.google.com/apis/api/youtube.googleapis.com/quotas)

こちらにアクセスしたところ確かにいっぱいだった・・・
(連日上限まで気づかずに使っていたみたい・・・)

スクリーンショット 2020-11-18 5.27.18.png

1日のクォータ数の上限は10,000しかないみたい・・・
上限の引き上げもGoogle側に申請できるみたいだったが、英語での申請とのことで敷居が高い・・・
ならば自身のコードの見直しをしてみた。

2.コードの見直し

自身のwebアプリは
1.youtube動画のURLをデータベースに保存

2.データベースに保存されたURLをもとに動画情報取得(サムネイル、投稿者、タイトルなど)

3.カテゴリ別に取得した情報を表示させる
といったものだ。
この「2」の箇所でAPIでの取得を行っていることが原因でクォータの上限に簡単に達してしまう模様。
これでは公開したらまともに動作しなくなってしまう・・・

3.コードの改善

コードというより最早設計の問題だった。
APIでの動画情報取得をできるだけ少なくするためにデータベースの保存時のみ動画情報取得するように設計し直した。
1.youtube動画のURLから動画情報(サムネイル、投稿者、タイトルなど)を取得し、データベースに保存

2.データベースに登録された動画情報を動画URLごとに表示させる
これで、動画リストを開くたびにAPIが使用されることがなく、クォータの使用量もかなり余裕ができた。

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