先日、AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(以下、AWS SAP)に920点で合格しました。
というと、すごく聞こえますが、1度の不合格を経て、2度目の受験でなんとか合格することができました。
AWS SAPは、試験範囲がとても広いことからAWS認定試験の中で一番難しいと言われています。私自身、何度も心が折れそうになりました。そんなときに励まされたのが色々な方のブログや記事でしたので、私が勉強で使用した教材とおすすめ度をまとめてみました。
経歴
- AWS利用歴は2年
- サーバー、インフラを主に担当しています
- オンプレ、ハイブリッドの経験はありません
- 1年前にAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト取得済
実績
- 2020年12月
- コロナの影響で年末年始の予定がなくなったので受験を決意
- 2021年1月
- 1回目の受験。727点で不合格。
- 2021年2月
- 2回目の受験。920点で合格!
正確には数えていないのですが、100時間以上は勉強したと思います。
使用した教材とおすすめ度
私が使用した教材とおすすめ度を記載します。
一通り紹介した後に私なりのおすすめの勉強法も紹介します。
おすすめ度:◎ (とても効果的だった教材)
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AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
本記事執筆時点では唯一の日本語対策本です。
まずはこちらの書籍でSAPの試験で問われるシナリオの特性を把握することをおすすめします。
私の場合、下記が弱点であることが把握できました。- マルチアカウントの管理方法
- ディザスタリカバリの種類と実現方法
- オンプレミスとVPCの接続方法
- オンプレミスからクラウドへの移行
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AWS WEB問題集で学習しよう
有料のWEB問題集です。
本試験でも似た問題点が多く出題されましたので、おすすめです。
また、後述するUdemyの問題集と異なり、1問毎に答え合わせができるので学習が進めやすかったです。 -
Black Belt
AWS公式のオンラインセミナーです。
勉強を進めていく中で知らないサービスがあればまずはBlackbeltをみて概要を掴みましょう。
おすすめ度:〇(効果的だった教材)
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AWS デジタルトレーニング
無料のAWS公式のデジタルトレーニングです。
試験の概要を掴むことができました。 -
ホワイトペーパー
重要だとわかっていてもなかなか読めないですよね。私もそうでした。(そして1度落ちました)
私は2度目の受験前にAWS デジタルトレーニングで紹介されている下記のペーパーにを斜め読みしつつ、同じような内容が取り上げられているBlack Beltを探して読みました。
問題を解くだとどうしても断片的な知識になってしまうと感じていたのですが、ホワイトペーパーを読むことで知識を体系的に整理できました。
おすすめ度:△(あまり効果が感じられなかった教材 ※私個人の見解です)
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Udemy AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集
1度目の受験前に本講座を受講して臨んだのですが、本試験の問題とはすこし違ったような印象を受けました。
模擬試験1回分を受講してからでないと答え合わせができないのも私の勉強法には合いませんでした。 -
AWS公式模擬試験
受験していないため分からないというのが正確です。
問題の答えが分からないということだったので、受験しませんでした。
おすすめ学習方法
以上をふまえたおすすめの勉強法は以下になります。
- 対策本+デジタルトレーニングで試験の概要を把握する
- WEB問題集を解き進めて、間違えた問題を復習する
- ホワイトペーパーで知識を体系的に整理する
上記を実施しつつ、弱いなと感じたサービスや機能があれば随時Black Belt、公式マニュアルで補強する
自宅受験での注意点
コロナ禍で自宅受験される方も多いと思うので、注意点を記載しておきます。
- 試験の途中でお手洗いにはいけません 。3時間の長丁場なので事前にしっかりと済ませておきましょう。
- ティッシュは持ち込めません。花粉症の方は薬などで対応しておきましょう。
まとめ
AWS SAPに合格するために私が使用した教材とおすすめ度をまとめました。
AWS SAPはとても難しく、何度も心が折れそうになりましたが、なんとか合格することができました。
この記事がこれからAWS SAPを受験する方の役に立てば嬉しく思います。
P.S. 3年後の更新が今から怖いです。。