この記事は、2020-05-23に書いて、2020-05-24に更新しました。
概略
Arduino UNO には、基板上にLEDが実装されています。このLEDを点滅させて、いわゆるLチカをやってみます。
本体以外に何もいらないので、Arduino UNO の動作確認にぴったりです。
環境・部品
PC:Windows 10 Professional
開発環境:Arduino IDE 1.8.12
本体:Arduino UNO Rev3
コード
BuiltinLEDBlink.ino
void setup() {
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}
void loop() {
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH);
delay(500);
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW);
delay(500);
}
解説
基本的に、ファイル>>スケッチ例>>01.Basics>>Blink と同じです。まったく同じだと芸がないので、点滅の間隔を短くしています。
ピン番号を指定するときにLED_BUILTIN
と指定していますが、これは基板上のLED番号を表すマクロで、pins_arduino.h
の中で、
pins_arduino.h
# define LED_BUILTIN 13
と定義されています。基板上のLEDは、13番ピンに繋がっているということです。
参考
pinMode()(公式、英語)
digitalWrite()(公式、英語)
delay()(公式、英語)