#はじめに
このページはCefore開発初心者が個人的によく使うコマンドのオプションをまとめたページです。
執筆中のCeforeバージョンは0.8.1なので、利用時には異なるオプション、コマンドが用意されている場合があります。適宜パッケージに付属するREADMEでも読んでください。このページのソースは0.7.aのマニュアルです。(それ以降のものは存在していない)
加えて、純粋にPC初心者のまとめページですのでセキュリティや他のアプリケーションへの影響を何も考えずにとりあえず動かすだけですので、その点はご了承ください。(指摘してくれてもいいです。)
#Ceforeとしてデフォルトで実装されるコマンド
##経路情報に関して
cefroute add/del [*uri] [*protocol] [*next_IP] [-d config_file_die] [-p port_num]
cefore起動中に経路情報を追加/削除するコマンド
よくわかんないんですけど、基本管理者権限でないと追加されません。
*は必須のパラメータになります(以下も同様)
option | explain | example |
---|---|---|
uri | ContentName | ccn:/jp/univercity/todai/ |
protocol | protocl | udp |
next_IP | next node IP address | 10.0.0.1 |
多分uriは100階層ぐらいが限界だった気がする。
基本IPへのオーバレイ実装なので、プロトコルの指定はTCP/UDPが選べる模様。同様に次のノードへの転送はFaceではなくIP指定になってます。
ちなみにIPアドレスはカンマ区切りで複数のIPを一つのContentNameに紐づけられます。
※ただし、ポートまで指定していくのでFaceの実装であるということなのかもしれない。デフォルトだとcefnetd宛のポート番号が振られれます。
コンフィグファイルを読み込むとかいう謎のオプションは未知のオプションです。誰か調べて教えてください。
##実稼働的な部分に関係するコマンド
cefputfile [*uri] [-f file_name] [-b block_size] [-r rate] [-e expiry] [-t cache_time] [-d config_file_dir] [-p port_num] [-k]
CSにファイルをキャッシュさせるコマンド
とりあえずファイル名を階層的なContenNameで指定すればどうにかなります。キャッシュさせたいファイルがあるディレクトリでやるか、-f
オプションでファイルがあるディレクトリを指定すればいいと思います。別に拡張子がなくても行けます。
cefgetfile [*uri] [-f file_name] [-o] [-m chunks] [-s pipeline] [-d config_file_dir] [-p port_num] [-k]
コンテンツ取得コマンド。
キャッシュコマンド同様にContentNameだけあればどうにか動く。
一回ContentNameの最下層の名前でファイルが書き出されるので実行ディレクトリ以下にContentNameのファイルと同名のものがあると上書きされるので注意。-f
コマンドでファイル名を操作できるので気を付けて。
よくわかってないんですけど、50個まではpythonでsubprocessぶん回すと並列で叩けます。シェルとかで複数行叩くと直列処理になって死ぬほど時間を食うぞ。(毎回Dataパケット待ち処理が入る)