※1週間限定で、「勝手に毎日投稿祭り」と題して毎日投稿しています。
ぜひぜひ、皆さんも便乗して下さい。
私は、スイッチングハブやルータが、業務で使われているものは見てきたが、自分で設定をしたり、使ったことはない。
家庭にあるルータも業者が設定をしてから自分で何かいじることはなかった。ルーティングとかの勉強はしてもそれを活かせる実践の場がなかったのだ。
先日、夜勤作業があった帰りにECサイトを見ていたら、1000円程で手に入るのが分かり、夜勤明けでイケイケな気分だったこともあり、即購入ボタンを押していた。
「買ってしまった」
「もったいないし、ちゃんと使わなあかんやん」
と、いうことで特に下調べとかせずに買ってしまったスイッチングハブを使ってみることにした。
まず、開封すると説明書があった。
「ふむふむ、装置の名称ね、設置場所の注意点ね、接続できないときの確認ポイントね・・・、って後はないんかい!?」
操作説明とかあるかと思ったら、特に使い方の説明はない。しょうがないので、とりあえず、使ってみることにした。
思い付きで、買っていた為、LANケーブルも一本しかなく、先ほど買い足してとりあえず、こんな風にしてみた。
配線の汚さは見なかったことにしてください。
今回は、物理サーバ(CentOS6.9)とPC端末(Windows)を繋いで、以下のように接続して使用します。
まずは、同じネットワークで繋がるように、CentOS、Windowsそれぞれに以下のように設定をした。
####CentOS6.9
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
ファイル内にIPADDRとNETMASKを追加し、ONBOOTとBOOTPROTOに関しては、以下のように書き換えた。
~略~
IPADDR=192.168.10.10
NETMASK=255.255.255.0
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=none
ネットワークを再起動し、IPアドレスが適応されていることを確認
service network restart
ip addr
その他、vsftpdのパッケージをインストールし、サービスを立ち上げと自動起動設定をして、ファイアウォールとSElinuxの無効化を行った。
####Windows
ネットワークとインターネットのネットワーク接続から、LANケーブルで使用するイーサネットのIPv4に設定する
上記を右クリックし、プロパティをクリック→ネットワークプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)をクリック→プロパティをクリック
すると、以下のようなダイアログが表示されるので、IPとサブネットマスクに設定を入力しOKボタンを押下
###では、これで使えるかやってみる
Windows側で、コマンドプロンプトを立ち上げ、まずは、pingが通るか
通った!
次に、ftp接続ができるかやってみる。
接続できた。
スイッチングハブ自体には、設定なく繋ぐだけで使えることが分かった。これから活用してみようと思う。
皆さんも、手ごろな価格で手に入るので、是非、試してみて下さい。