勝手にyum updateさせたい!
趣味でちょこちょこっと触るさくらVPS。
なんかやらかして停止するのは何も実害がない(かえって勉強になる)が、パッケージが古いまま放置されてはセキュリティ上問題があるかもしれない。
そこで自動でyum updateしてもらえるyum-cronを導入しよう。
OSはCentOS 7.6。
本番系サーバーではバージョンが変わることによって障害が起きたりするといやので設定していない。
導入
さあ!
インストール
yum一発である。
console
[root@xxxxx ~]# yum -y install yum-cron
設定ファイルを編集
一行変えるだけである。
console
[root@xxxxx ~]# cp -p /etc/yum/yum-cron.conf /etc/yum/yum-cron.conf.org
[root@xxxxx ~]# vi /etc/yum/yum-cron.conf
[root@xxxxx ~]# diff /etc/yum/yum-cron.conf /etc/yum/yum-cron.conf.org
20c20
< apply_updates = yes
---
> apply_updates = no
スタート、自動起動設定
教科書どおりの操作のみ。
console
[root@xxxxx ~]# systemctl start yum-cron
[root@xxxxx ~]# systemctl enable yum-cron
うほ!かんたん
オプション:メール通知貰えるようにする
なんとyum-cron標準で、処理結果をメールしてくれる機能がある。
yum-cron.confに設定すると甲斐甲斐しくメールで報告くれるのだ。
console
[root@xxxxx ~]# vi /etc/yum/yum-cron.conf
[root@xxxxx ~]# diff /etc/yum/yum-cron.conf /etc/yum/yum-cron.conf.org
20c20
< apply_updates = yes
---
> apply_updates = no
41c41
< emit_via = email
---
> emit_via = stdio
51c51
< email_from = root@example.com
---
> email_from = root@localhost
[root@xxxxx ~]# systemctl restart yum-cron
root@example.comのところは自分の持ってる適切なアドレスにしてね。