はじめに
こんにちは、エンジニア3年目の嶋田です。
まずは、この記事を開いていただきありがとうございます!
今回は過去にも書いたことがある内容ですが、「Linuxコマンド」について
前回の記事よりも簡略的にまとめてみました。
ぜひ、さらっと確認する用に利用してください!
👇前回の記事👇
Linuxコマンドの基本とオプション
Linuxのコマンドラインは、ファイル操作、システム監視、プロセス管理など、さまざまな操作を可能にします。以下に基本的なコマンドとその便利なオプションを紹介します。
ls
(Listの略)
-
使い方:
ls
,ls -a
,ls -l
,ls -lh
- 説明:ディレクトリ内容を一覧表示
-
オプション:
-
-a
:隠しファイルも含めて表示 -
-l
:ファイルの詳細情報をリスト形式で表示(ファイルの権限、所有者、グループ、ファイルサイズ、最終変更日時も表示される) -
-lh
:ファイルサイズを読みやすい形式(例:KB、MB)で表示し、その他の詳細情報も併せて表示
-
cd
(Change Directoryの略)
-
使い方:
cd [ディレクトリ名]
,cd ..
,cd ~
- 説明:ディレクトリを変更
-
オプション:
-
..
:一つ上のディレクトリに移動 -
~
:ホームディレクトリに移動
-
mkdir
(Make Directoryの略)
-
使い方:
mkdir [ディレクトリ名]
,mkdir -p
- 説明:新しいディレクトリを作成
-
オプション:
-
-p
:親ディレクトリも含めて必要なディレクトリ全てを作成(パスの中に存在しないディレクトリがあれば、それらも一緒に作成)
-
rm
(Removeの略)
-
使い方:
rm [ファイル名]
,rm -r [ディレクトリ名]
,rm -f
- 説明:ファイルやディレクトリを削除
-
オプション:
-
-r
:ディレクトリとその内容を再帰的に削除 -
-f
:強制的にファイルを削除(警告や確認なしに削除を実行しますので、慎重に使用してください)
-
cp
(Copyの略)
-
使い方:
cp [元のファイル名] [新しいファイル名]
,cp -r
- 説明:ファイルをコピー
-
オプション:
-
-r
:ディレクトリを含む内容を再帰的にコピー(ディレクトリ内のファイルやサブディレクトリも全てコピー)
-
mv
(Moveの略)
-
使い方:
mv [元のファイル名] [新しい場所/ファイル名]
- 説明:ファイルを移動または名前を変更
chmod
(Change Modeの略)
-
使い方:
chmod [権限] [ファイル名]
- 説明:ファイルの権限を変更
-
オプション:
-
+x
:実行権限を追加 -
-x
:実行権限を削除 - 他にも
u
,g
,o
を使って特定のユーザー、グループ、またはその他のユーザーに対して権限を設定することができる(数値を用いて権限を設定する方法もあります)
-
最後に
今回の記事で扱ったもの以外にもコマンドやオプションはたくさんあるので、ぜひ調べて使用してみてください!経験上ですが、使って見れば見るほど覚えられます。
私自身もまだまだですが、他のコマンドやオプションが気になったり、コマンド打ちたくなったり…と少しでも学びのきっかけになれれば幸いです。