概要
https://github.com/chan-yo/mask
導入方法はこちら。詳細は READNE.md にも記載しておりますが、
- 環境省の HP から、大気汚染物質と花粉情報をクローリングする
- 取得対象の都市は自由に指定できる(HPに掲載されている範囲内で)
- 花粉については、通知する際の閾値を自由に変更可能
大気汚染物質は環境基準値に従って通知されます(個人で強い弱いとか無いと思うので)
- 1日3回自動的に Slack に通知される
- github のコードのバージョンアップを確認したら Slack へ通知する
といった仕様です。
通知例
マスク着用の必要有り
マスク着用の必要無し
きっかけ
2018年4月27日。札幌市内の PM2.5 濃度が急激に上昇するというニュースがありました。
https://www.sankei.com/life/news/180427/lif1804270035-n1.html
北海道でPM2・5濃度上昇 ロシア極東の森林火災影響か
このときは Twitter でたまたま外出前に情報を知ることが出来たので、マスクを付けて外出しました。
今後も何らかの形で事前に知ることが出来たらなーと思ったのがきっかけです。
あとは花粉症が辛いので、花粉量が特に多い日は外出前に予め知っておきたいとも思いました。
※後日、環境省の大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)その日の大気汚染物質の情報を見てみようとしたんですが、PM2.5の測定情報は残っていませんでした。
http://soramame.taiki.go.jp/DownLoad.php
また、開発が終了したときは花粉情報の提供期間も過ぎていたので、このアプリで本当に目的が達成されるかどうかはまだわかっていないです。
感想
Google Spreadsheet と Slack を組み合わせたら、サーバを用意しなくとも簡易的なアプリケーションは簡単に作れるんだと思いました。
今回は通知先に Slack を利用したので非エンジニアには少し環境構築など敷居が高かったかもしれないので、今度は、 Google Spreadsheet と LINE を組み合わせた同様のアプリケーションが作ってみたいですね。