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GA4のデータポータル小ネタ集

Last updated at Posted at 2022-08-23

はじめに

GA4のデータをデータポータルを使って集計しているのですが、いまいち使い方が分からず、つまづいたところをまとめます。

全体にフィルタをかけたい

ページ全体にフィルタをかけることができます。

上部メニュー「ページ」 > 現在のページの設定へと進みます。

ページの設定1.png

右側に設定が表示されるので、データソースを選択して、フィルタを追加をクリックします。

ページの設定2.png

あとはフィルタの条件を設定して完了です。
ページの設定3.png

unknownの値は含めずに割合を表示したい

男女比、年齢別PV数のグラフを表示するときに、unknownがかなり多くなるので、除外して表示したいとき。

グラフの設定でフィルタを追加します。
グラフのフィルタ1

性別で「unknown」を除外する設定を入力して、保存します。
グラフのフィルタ2.png

表に割合(%)の列を追加したい

セットしたい表をクリックして、指標を追加します。

割合1

名前:割合とか
計算式:表の列に使っている指標を設定
タイプ:%
比較計算:全体に対する割合・対応するデータに基づく

割合2

「適用」をクリックで表示されます。

OSごとの割合を見たい

OS、Android、Mac、Windowsなどの円グラフの表示をするとき

ディメンション:オペレーティングシステム
指標:アクティブユーザー数

新規ユーザーとリピーターの割合を見たい

GA4からユーザータイプという指標がなくなったようなので、新しいフィールドを追加します。

名前は、「新規/リピーター」とか?
サンプルの計算式です。

IF(最初のセッションの日付 < DATETIME_SUB(CURRENT_DATE(), INTERVAL 2 WEEK), 'リピーター' , '新規ユーザー')

最初のセッションの日付があって、2週間以内に再訪問した人をリピーターとしています。(ちょっと自信ないけど...)

直帰率を表示したい

GA4から「直帰率」という概念はなくなって、「エンゲージメント率」というものに変わったそうです。

【参考サイト】
GA4で従来の直帰率と滞在時間が削除された理由とは?代わりの指標の見方も紹介

前は1ページの滞在時間が長くても、1ページだけ見て帰ったら、直帰とみなされていましたが、1ページでも長く滞在して読み込む人もいるので、そういう人もエンゲージメントしたとカウントするようです。

GA4使いづらくてイマイチだと思ってましたが、この指標に関してはいい修正だと思いました。 

「エンゲージメント率」をお使いください。

平均滞在時間を表示したい

私の場合、平均滞在時間は、合計エンゲージメント時間 ÷ エンゲージメントのあったセッション数で算出しています。

フィールドを追加します。

名前:平均エンゲージメント時間とか?

計算式

ユーザー エンゲージメント/エンゲージのあったセッション数

第一階層だけで絞り込みたい

ユニバーサルアナリティクスではデフォルトでできた、URLの第一階層ごとのアクセス数の表示がGA4になってからできなくなったような気がします。。

画面右にて、「フィールドを追加する」をクリックします。
第一階層1

フィールド名:第一階層フィルタとか
計算式に以下の式を入力してください。

REGEXP_EXTRACT(ページの完全な URL, 'あなたのドメイン/([^/]*)')
第一階層2

公式の計算式マニュアル

REGEXP_EXTRACT関数は、()に囲まれている文字列を出力します(返します?)
正規表現分からなさすぎて、会社の他の人に書いてもらいましたが...

ディメンションに「第一階層フィルタ」
指標に「視聴回数」「ユーザー数」など入れるのがおすすめです。

他の人にテンプレをコピーしてもらったときに、データ連携がうまくいかない

上部メニュー「リソース」 > 追加済みのデータソースの管理へと進みます。

データ共有1

データソース一覧が表示されますので、アイコンをクリックします。
データ共有2

画面右上の共有から、共有設定をして完了です。
データ共有3

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