この記事はRegional Scrum Gathering Tokyo Day3で実施されたOSTの内容についてのメモです。
Open SpaceTechnology(OST)についてはこちらのサイトなどを参照ください。
いわゆる資料を作っての発表とは異なり、その場での議論が広がる一時的な情報ですが、
勉強になる内容も多いので、この記事では話に上がった内容をメモしています。
どのようにファシリテーションを学習したか
- スクラムの研修講師を真似てみる
- ファシリテーションを実際にやってみてFBをもらう
- 学習し始めは書籍がメインだった。その後はメンバーからFBをもらっていた。
- 最初に海外のアジャイルカンファレンス参加時に、会の進め方のの上手さに感動した。skilled facilitator, patripate
ファシリテーションのフィードバックはどうもらう?
- なにを見ていたかを聞く。コンテンツ?参加者の顔?全体?。そしてなぜそこを見ていたのかを聞いていく。
- チェックリストをつくってフィードバックをもらったこともある。
- なにを見ていたか、なにを意識していたか、流れを
実際にどんなフィードバックをもらった?
- 事前にいくつか視点を用意した。
- 質問項目と、本人がどう感じたかのフリーコメント。
- スケジュールどおりに進めようといしている印象だった。
- 方向を誘導しようとしているように感じた。
- 「本筋から皆離れていく事があった。」というコメントしたのに対して、「なぜそれを共有しなかったの?」というフィードバックをもらった。
- 相談できる場があるのはいいですね。
ファシリテーションの勉強の場について
- 場所によって違う
- 会議の仕方です!という場であったり
- スピリチュアルなことを言う場であったり。
- howに特化した本や、人にフォーカスした本が多いかなという印象。
- バランス良くインプットしていくのが良さそう。型だけでもなく、スピリチュアルなことだけでなく。
オンラインの会話について
- オンラインだと声に集中する。
- 今後オンラインでのファシリテーションのとり方を学んでみるのも面白いかもしれない。
ファシリテーションの練習
- 現場以外での練習方法
- ワークショップデザインというなかでファシリテーションについて考えてみても良いかもしれない
- テクニックなどの練習と合わせてスキルが身についたりしないだろうかと思った。
- 師匠に教えを請うのも一つだが、一人のときにどう学ぶか。
- 会社のなかで研修など練習できる場があるといいかもしれない
- 会社のファシリの研修だと時間を決めてやりましょうというのが多い
- ファシリテーションスキルが高い人の講演などに行って、講演後にどういう意図で組み立てていたかを質問してみるのも良いかもしれない。
感想
- 自分もスクラムマスターとしてチームの成長にどのように貢献できるかを考えることがあります。求められるソフトスキルの1つであるファシリテーションスキルをどのように身につけるかについて多くの経験者の方の意見を聞けたのが学びになりました。
- 学習においてもやはりフィードバックは重要な要素ですね!