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Regional Scrum Gathering Tokyo 2021 Day 1 「組織がアジャイルになっていく道を歩んだ時、「少しだけうまくやれたこと」と「うまくやれなかったこと」」

Last updated at Posted at 2021-01-06

2021/01/06に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2021での発表です。
https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2021/proposal/14620

当日参加してのメモや感想を備忘として書いています。
スライドのフレーズを引用しつつそれぞれの言葉に対して感じたことや、最後に全体を通しての感想を記載します。

講演資料はこちらをご覧ください。
※厳密には発表で用いられたスライドとは内容が異なるようです。

組織にスクラムを持ち込んで起きたこと

  • 1チーム→4チームといった次第に徐々に広げていった
    • 「まずやってみよう」が個人、チーム、組織で当たり前になったとのこと。
    • この意識はスクラムを実践すると徐々に身についてくるものだと思います。
  • 組織をプロダクトとしてみる考え方をするようになった
    • 検証のタイミングと"後戻りの条件ポイントを決めておく"ことで、「その場しのぎ」の対応ではなく、「(計画通り後戻りする)という安心感につながると思いました。

経営を通して学んだこと

  • 相談から入ることで余白を作る
    • なにか決めたものをトップダウンで落とすだけでなく、「これどう思う?どう見える?」という対話の時間を作るのは、メンバー視点でも安心感につながると思います。
  • 他者が乗ってくるまで待つ
    • その時々で状況は変わるものなので、我慢強く伝え続けることも必要だと感じました。
    • また、なにか期待するのであれば、相手の状況や考えに配慮するということかなと思いました。

感想

「やり方」と「あり方」はぜんぜん違うものだと感じました。
個人的にはやり方起点であり方が変わることもあると思っています。
ただ、経営のような人と人がたくさん絡み合う複雑なモノでは、反発が起こったり難しいのだと思いました。

発表の中にあった、「WhatではなくWhyに目を向ける」というのは、なにか価値を届けるときだけでなく、組織運営においても役立つ視点だと感じました。
また、「これまでの積み重ねに敬意を払う」というのは、過去関係してきた人々に敬意を払うこういだと思います。
先人達への感謝はわすれず、されど過去にとらわれない考え方をすることが、変な反発を受けずにうまく変換い適応していく考え方なのだと思います。

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