はじめに
みなさんはThoughtSpotのキーワードどれくらい活用していますか??
キーワードがあることは知っていても使いどころがわからなかったり、そもそもキーワードの意味がわからなかったり。はい、私のことです。
ということで今回はキーワード「VS」を紹介します。
「VS」の使い方とは
ということで公式の説明文を引用します。
vs, versus
Example
- revenue east vs west
- state name begins_with 'a' state name begins_with 'c' vs state name begins_with 'd'
ぶっちゃけどういう意味かわかりません(でした。私は。)
いやわかるのか?みんなこれでわかるのか??わからない私がいけないのか???
なんか不安になってきました。
とりあえずvsでもversusでも使えるということはわかった。
簡単に言うと 数字を「比較」 したいときに使います。
ユースケースとして「昨年度と今年度の金額」を出したいときに、このように使います。
はい。ここで「昨年度と今年度でフィルターかけた場合と何が違うの?」と思った方、賢い。
確かにグラフ上は若干見た目が異なるものの、「VSキーワードを使った場合」と「フィルターをかけた場合」では表示される結果は同じです。
決定的に違うのは、 「VSキーワードを使うと比較したものが数式で数値項目として使えるようになる」 というところです。
と言っても良くわからないと思うので実際に見てみましょう。
最大の特徴:数式で使えるようになる
ユースケースとして、先ほどの「昨年度と今年度の売上金額」を出した後、その隣に 「昨対比」を出したい となったら、みなさんどう出しますか?
そういうときに「VS」キーワードが生きてきます。
VSキーワードを使うと、こういう感じで、数式項目で比較したものが数値項目として使えるようになるんです。
しかもこちら、数式を書くときの候補として勝手に出てきます。
なので昨対比を出すのであれば、このようにそのまま割り算させれば良いだけですね。
ということで、VSキーワードの使いどころと特徴のお話しでした。
おわりに
vsのキーワード使うたびに頭の中で格ゲーみたいな戦闘画面が頭をかすめるのは私だけ……ですか、そうですか。失礼しました。