はじめに
ThoughtSpotの数式で{caption}を使うと、ハイパーリンクの作成が可能になります。
チャートの表示が「Table View（テーブルを表示）」のときに有効です。
例としてSalesforceへのリンクを作成する方法を解説します。
例
方法
まずチャートで数式を作成します。構文は以下のとおりです。
concat({caption},表示したい文字列,{/caption},リンクURL)
上の例の画像では、以下のように数式を書いています。
concat ( "{caption}" , 'Salesforceへ' , "{/caption}" , concat ( 'https://ドメイン.my.salesforce.com/' , SFID ) )
concatを使ってリンクにSFIDを追加してあげることで、特定のレコードのページへリンクすることができます。
作成されたリンクは仕様として別タブ表示されるようです。
注意点
注意点というほどでもないですが、この数式項目をExcelやcsvでファイル出力した際には、数式に書いた内容がマルっとそのまま出力されます。
実際にファイル出力した場合の図
おわりに
Salesforceへのリンクがあると実際の詳細がすぐ確認できるので便利、と社内では好評です。
ぜひハイパーリンク使ってみてくださいねー。