本記事はサムザップ #2 Advent Calendar 2019の2日目の記事です。
初日に引き続き書かせていただきます。
AWSで開発環境自動構築とslackからのデプロイを実現した話という記事を書いたのでよければそちらも合わせて読んでみて下さい。
初日の記事がガッツリ真面目系だったので2日目はちょっと生活に関わる話題のところを書きたいと思います。
前提
・ 先月引っ越しをして、前々からやりたかったスマートスピーカーを導入した。
・ いろいろ便利なIOT製品があったので、この機会にいろいろ設定した。
我が家のスマートスピーカー
左がアレクサ ([Echo Plus 第2世代](https://www.amazon.co.jp/dp/B0794RJSSY/ref=fs_ods_fs_aucc_lid)) 右がクローバ ([Clova Friends mini ドラえもん](https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2215))スマートスピーカーって何ができるの?
スマートスピーカーは単体でもいろいろな機能が備わっています。
例えば今日の天気を教えてくれたり、ニュースを教えてくれたりします。
ただそれだけだとあまり便利さを感じないと思います。
スマートスピーカーはさまざまな家電やサービスと連携させてこそ本領を発揮するのです
今回うちには2台のスピーカーを設定しました。
アレクサがメインでクローバがかわいい担当です
他にも有名どころではgoogle製のgoogle homeとかもありますが、今回使いたい機能が無かったので導入を見送りました。
アレクサ
アレクサはAmazonが出しているスマートスピーカーです。
アレクサが担っている役割は結構多いです。
- Amazon Music Unlimitedから音楽を再生する
- テレビを付ける
- エアコンを付ける
- 空気清浄機を付ける
- 電気を付ける
- シャッターの開閉
- サイコロを振る/コインを投げる(ボドゲ用)
- お風呂を沸かす
- 今日のゴミ出しを教えてもらう
- 今日の予定を教えてもらう
このようにいろいろな用途にアレクサを利用しています。
連携しているIOT製品は以下です。
・ Nature Remo
・ SwitchBot
・ SwitchBotハブミニ
・ Philips Hue Go ポータブルライト
それぞれIOTを実現するうえでは有名どころかなと思います。
はじめはPhilips Hueで電球をすべてIOT化することをおすすめします。
すると「電気付けて」「電気消して」で電気のon/offができるのでとても便利です。
もちろん新居もそうしよう!!と息巻いていたのですが、新しい家は電気がすべて埋込式で電球の交換ができず断念
代わりにBotを多用していろいろ操作しています。
今後はカーテンを開け閉めする機能を導入しようと思っています。
現在試しに1つだけめざましカーテン mornin’ plusを設置していますが、こちらは良くない。
何が良くないかって、
- モーター音がうるさすぎる
- アレクサと連携できない
- 家の外からスマホで操作できない
という感じでほぼタイマー機能を使って朝自動でカーテンを開けるくらいしか使用できないのです。
そこそこいい値段するのにホント残念です。
なので今度はSwitchBotカーテンを取り入れようと思っています。こちらはまだ正式リリースしていないのでが、クラウドファンディングを行っていて4月くらいに届くということなので、支援させていただきました。こちらを設定できればアレクサと連携して、気持ちいい朝をむかえられるかもしれません。
クローバ
クローバはLINEが出しているスマートスピーカーです。
この子の用途は3つ!!
- 単純なLINEメッセージの送信
- LINE電話
- ドラえもんとおしゃべり
この子を使えば音声認識でメッセージを送ることができます。
ただし、絵文字やスタンプ・カタカナや漢字などが完璧ではないので、「了解」や「おやすみ」、「〇〇買ってきて」など単純なメッセージを送る際に限られます。
また一番のメイン機能はLINE電話がかけられることでしょう!!通常の電話ならアレクサでも可能ですが、今どきは大体LINEで電話しているのではないでしょうか。そしてLINE電話を対応しているのはクローバだけ。もうこれだけでクローバを導入する価値がありますよね
あとはオマケ的な機能ですが、なんとこのクローバ、ドラえもんなんです(笑)
ちゃんとドラえもんの声を聞けるんです。
ただちょっとイマイチなのが、全部ドラえもんなのではなく、ドラえもんとおしゃべりモードに切り替えることができる、というだけなんですよね。全部応答をドラえもんでやってくれるわけではないので注意。
ただデフォルトでドラえもんの声で起こしてくれる目覚まし機能があるので、ドラえもんが好きな人は嬉しいのではないでしょうか。(私は最初設定していましたが、朝っぱらから甲高い声で永遠起こされるのは辛いお年頃だったので解除しました)
もう一つがドラえもんの声がわさびだと言う点です。僕の世代はがっつりのぶ代なのでそこは少し残念です。
その他クローバの特徴として童話の音読機能とかついているらしいです。
確かに「桃太郎」とか日本の有名どころは入っているっぽいので、子供がいる家庭はいいかもしれません。
まとめ
今回はスマートスピーカーを中心に自宅をIOT化した話をしました。
アレクサは思ったよりも賢いので、これからもどんどん連携できるものが増えると思います。
これからもっともっと使い込んで仲良くなっていきたいです。
クローバは使ってみた感想、そこまでマイクの性能は良くないのかなと思いました。
また連携できる家電やアプリも少ないので、自分のようにLINE電話用と割り切って使用するなら悪くないと思います。
IOT化する上でどんな機器を買えばよいか悩まれるかと思います。
私は個人的に以下3つのポイントを重要視しています。
- スマートスピーカーと連携できるかどうか(IFTTT対応と書かれていればok)
- スマホで操作可能かどうか(アプリがあるかどうか/使いやすいかどうか)
-
外出先から操作できるかどうか(アプリもしくはスマートスピーカーのアプリを通して操作可能かどうか)
これらを考慮することによって生活がかなり便利になると思います。
どうでしょう、少しIOTに興味が湧いたでしょうか。
私は今まで結構スマートスピーカーを敬遠していました。
イメージ設定が難しいのではないのかとかどうせ音声認識とか誤認識だらけでしょ!!とか。あと一人で家で喋ってるの虚しくないかなど思ってました。(最後のが一番大きかったが)
でもいざやってみるとハマってしまいます。音声認識もビックリするほどちゃんと反応してくれます。私のスマートスピーカーはテレビの横に置いているのですが、全然誤認識とかも起こさずちゃんと反応してくれます。最近では値段も手頃になってきているので、この記事を読んでちょっとでも興味がでたら導入してみて下さい
明日は @ozaki_shinya の記事です。