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Raspberry Pi 4にUbuntu Serverをモニター無しでインストールする。

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導入

ダウンロード先に軽くインストールガイドが乗っています
ubuntu.com/download/raspberry-pi
ガイドには必要なものとして

  • A microSD card
  • An Ubuntu Server image
  • A monitor with an HDMI interface
  • An HDMI cable
  • A USB keyboard

とありますが、

  • SDカード
  • Lanケーブル
  • 電源用のUSBケーブル

だけでインストール可能です。
操作はSSHクライアントを使って行います。
Raspberry Pi 4(以下ラズパイ)は15Wの電源を推奨しています。
ラズパイ4に接続しているUSB機器の電流の大きさが500mA以下の場合は(高品質の)2.5Aの電源で大丈夫なようです。
自分の環境では5V 2.4Aの電源で使っています。

-Raspberry Pi 4 詳細スペック-
www.raspberrypi.org/products/raspberry-pi-4-model-b/specifications/

UbuntuServerをダウンロードする

ubuntu.com/download/raspberry-piからUbuntuServerをダウンロードします。
私は64-bit for Raspberry Pi 3 and 4をダウンロードしました。

UbuntuServerのイメージファイルを焼く

ヒャッハー火事だぜぇ!!!!

balenaEtcherをダウンロードする。

balenaEtcherはイメージファイルをUSBメモリやSDカードにブートできるように展開してくれるアプリです。
www.balena.io/etcher/ からダウンロードできます。
インストールが必要な通常バージョンとインストール不要で実行可能なポータブル版があります。好きな方をダウンロードしてください。

balenaEtcherを使ってSDカードにイメージファイルを展開する

ダウンロード(&インストール)したbalenaEtcherを実行します。
screenshot.1142.jpg

Select image を押してダウンロードしたUbuntuServerのイメージファイルを選択します。screenshot.1143.jpg
イメージファイルを選択するとイメージファイルを展開するSDカードやUSBメモリが自動的に選択されます。
変更したい場合はChangeを押して変更します。

screenshot.1144.jpg
Flash!を押すと展開が始まるのでしばし待ちます。
screenshot.1145.jpg

この画面が表示されれば完了です。
お好きな方法でSDカードを取り出しましょう。
やっぱぶっち抜きだよね

Raspberry Pi 4を起動させる

ラズパイ4に先程のSDカードとLANケーブル、そして電源のUSBケーブルを指します
USBケーブルを指した瞬間に電源が入るので、電源は一番最後。

電源が入ってから起動するまでしばらく時間がかかります。
ARPコマンドやnbtstatコマンドなのでラズパイ4のipアドレスを検索します。
(自分はMACアドレスのベンダーIDから検索しました。効率のいい方法があれば教えて下さい。)

起動が完了すればSSHクライアントで接続可能になります。
初期ユーザー名とパスワードはどちらともubuntuになっています。
初回ログイン時にパスワードの変更が求められるので新しいパスワードを設定します。
新しいパスワードが設定されると自動でログアウトさせられるのでユーザー名:ubuntu パスワード新しいパスワード
ログインします。

これにて完了です。

あとは煮るなり焼くなり好きにしろ。

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