ついに来た Raspberry Pi Zero W

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今回は

 WifiとBLE(Bluetooth Low Energy)内蔵のRaspberry Pi Zero W がついに来たので早速動作確認した結果を投稿します。

 OSからの入れ直しなので初期設定用メモも兼ねてます。


Raspberry Pi Zero Wはどう違うのか

 Raspberry Pi Zeroで、WifiとBLEを使用するには USBHUB + wifiドングル + BLE対応bluetoothドングルが必要です。一方のRaspberry Pi Zero W はWifiとBLEは内蔵なのでUSBHUBやドングルなしで実現できます。

↓左がRaspberry Pi Zero W、右がRaspberry Pi Zero。 サイズは同じ!

20170314_210859-1.jpg

↓Raspberry Pi Zeroで WiFi と BLE を使用するにはこんな構成だった

20170314_211653-1.jpg

↓Raspberry Pi Zero W だと何もいらない!内蔵!

20170314_211840-1.jpg


動作検証OK!

Raspberry Pi Zero W でのWifiとBLEの動作検証は問題なくOKでした。

検証は以下の内容です。

※初期設定も兼ねてますので初期設定内容も含まれています。


初期設定の定義


  • rootでssh接続を可能にする

  • Wifi設定は固定IP

  • i2cはEnableにする

  • ホスト名とコマンドプロンプトは変更する


手順一覧


  • OSダウンロード

  • SDカードに書き込み

  • モニタ(HDMI)とキーボードをつないで起動

  • 起動したらログイン

  • ユーザをrootに変更

  • rootパスワードを設定

  • raspi-config で タイムゾーン、キーボードタイプを変更、sshとi2cをenableにする。

  • ssh接続許可設定

  • ホスト名とコマンドプロンプト変更

  • Wifi設定

  • reboot

  • sshでログイン確認

  • BLE検証

  • sdカードのイメージバックアップ


手順詳細


OSダウンロード

Raspberry pi Zero W は Raspbian 2017-03-02版 からサポートしているのでOSから入れ直しになりました。

https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/

詳しくはリリースノートを参照

http://downloads.raspberrypi.org/raspbian/release_notes.txt


SDカードに書き込み

Win32DiskImager を使用してダウンロードしたOSイメージファイルをSDカードに書きこみます


モニタ(HDMI)とキーボードをつないで起動

↓こんな感じ

20170314_212541.jpg


起動したらログイン

idは、pi

passwordは、raspberry


ユーザをrootに変更

sudo su -


rootパスワードを設定

passwd


raspi-config で タイムゾーン、キーボードタイプを変更、sshとi2cをenableにする。

raspi-configコマンドで↓の画面が表示される

raspi-config.PNG

変更する箇所は以下のメニューから

4 Localisation Options

┗I2 Change Timezone

 ┗Asia

  ┗Tokyo

┗I2 Change Timezone

 ┗I3 Change Keyboad Layout

  ┗Generic 105-key (Intl)PC

   ┗other

    ┗Japanese

     ┗Japanese

      ┗The default for the keyboad layout

       ┗No compose ky

5 Interfacing Options

┗P2 SSH

 ┗Enable Yes

5 Interfacing Options

┗P5 I2C

 ┗Enable Yes


日本語キーボードを有効にするため再起動する

reboot

login:root

password:********先ほど設定したrootのパスワード


ssh接続許可設定


vi /etc/ssh/sshd_config

rootログインを許可(パスワード入力で)する設定に変更する

PermitRootLogin yes

#PermitRootLogin without-password


ホスト名とコマンドプロンプト変更


vi /etc/hostname

以下の内容に変更する

raspberrypi-204


vi /etc/hosts

以下の内容に変更する

127.0.0.1       localhost

::1 localhost ip6-localhost ip6-loopback
ff02::1 ip6-allnodes
ff02::2 ip6-allrouters

127.0.1.1 raspberrypi-204


Wifi設定


vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

以下の内容に変更する

ステルス設定されているアクセスポイントの場合は、scan_ssid=1 を指定する

#country=GB

#ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
#update_config=1

ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="xxxx"
proto=WPA2
key_mgmt=WPA-PSK
psk="xxxxxxxxx"
scan_ssid=1
}


vi /etc/network/interfaces

以下の内容に変更する

# interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8)

# Please note that this file is written to be used with dhcpcd
# For static IP, consult /etc/dhcpcd.conf and 'man dhcpcd.conf'

# Include files from /etc/network/interfaces.d:
source-directory /etc/network/interfaces.d

auto lo
iface lo inet loopback

iface eth0 inet manual

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet static
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
address 192.168.0.204
network 192.168.0.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.0.255
gateway 192.168.0.1
dns-nameservers 192.168.0.1

#allow-hotplug wlan1
#iface wlan1 inet manual
# wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf


reboot

設定は以上なので再起動します。


sshでログイン確認

ログインできればWifiはOKということ

rootでログインできることを確認する


BLE検証

Raspberry Pi Zero W から hciconfig hci0 leadvコマンドでBLE iBeacon信号を送信して、スマホで 送信電波を受信していることを確認した。

※ホスト名とRSSIを確認しただけで、コネクション確認はしていません。

Screenshot_2017-03-17-19-57-39.jpg


sdカードのイメージバックアップ

検証と設定が完了したので、この設置状態でバックアップとって終了とします。

Raspberry Pi Zero Wの電源を切り、SDカードを抜いてから

Win32DiskImager を使用してSDカード内容をPCのDiskに書きこみます


次にやること

Raspberry Pi Zeroで作成中のドローンで使用する。軽量化できるしBLE利用もできますので!