目次
1.はじめに
2.環境について
3.オープンデータ
4.AI活用について
5.令和6年度 ゼミでの作品
6.その他
1.はじめに
静岡県立静岡中央高校では、アプリの考案から製作までの活動をAIの技術を活用しながらゼミの授業の中で実施をしています。また、そのアプリ製作の内容はオープンデータの活用について実施しており令和6年度より実施していきます。
2.環境について
Monaca - HTML5ハイブリッドアプリ開発プラットフォーム
令和6年度から静岡中央高校のアプリは Monaca Educationで作成しています。Monaca とは?
Monaca Educationは、教育機関における情報教育を通じて中高生の未来を拓くプログラミング教育サービスです。 生徒たちはスマホアプリを作りながらプログラミングの基礎学習から作品作りまで取り組めます。3.オープンデータ
オープンデータとは、行政機関を中心に取り組んでいる、情報を誰でも自由に使えて再利用もでき、かつ誰でも再配布できるようにしたデータです。保有する情報を、第三者が従来にはなかった視点で活用することで、新たな価値が生まれ、市民生活をより豊かにするという考えのもと運営されています。
静岡中央高校では、ゼミ授業の一環としてアプリケーションの作成をする中でオープンデータについて学習していますが、今回、地域に根ざした学校の取り組みのひとつとして実施をしています。
皆さまが地域のお店のデータを有効に利用していただくことで地域貢献につなげることができればと思います。
学校*1の取り組み(ゼミ授業の中での実施)としても全国初の試みであり、手探りの部分も多々ありますのでデータに関する改善意見や質問などをいただければありがたいと思います。この試みが地域の課題改善や地域活性化に向けた一助となるようオープンデータの学習・アプリケーションの開発に取り組んでいきます。
参考:総務省HP
4.AI活用について
・対話型AI (chatgpt / Bard) 対話型については生徒が自分でGoogleアプリを掲載するときに校正的な部分での活用。プログラミングを実施するときの補助的なものとして活用する。
(意外とコードが違っているので最初の部分などに活用しています)
・画像作成AI(BlueWillow / canva)画像生成などでアイコンやプレゼンの挿絵などの活用をしています。
・カラー配色AI(ColorMagic) HP / アプリ / プレゼン資料などの配色展開を教えてくれるので参考程度に使っています。
授業での注意事項として(ねらい)
・授業の中で活用した場合はこのAIで作成したというものをプレゼン資料などに記載させる。
・Webデザイナー、システムエンジニアなどだけではなく様々なAIを活用することで自分が将来就職してからAIではできないことのようなものを考えさせる。
5.令和6年度 ゼミでの作品
地域からQiita・内容からgoogle sitesにリンクがあります。
NO | 地域 | 内容 |
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1 | 静岡市 | いつでもどこでも美味しいパン! |
6.その他
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