やりたいこと
背景
構想
- USBボリュームコントローラーからの連続入力を認識して、連続的に音量調整用の赤外線を送信する
結果
方法
1.前回の記事によって、USBボリュームコントローラーからa
やb
などを連続入力できるようにした。
2.この記事によってターミナルから赤外線を送信できる。
ただし、この記事が書かれてから時間がたって修正されたのか、この記事に書いてある修正は必要なかった。
- 音量を下げる赤外線を
avr1500h_volme_down.dat
- 音量を下げる赤外線を
avr1500h_volme_down.up
で保存し、
python IR-remocon02-commandline.py t `cat avr1500h_volme_down.dat`
で赤外線を送信する。
3.ループとread -n 1
を組み合わせて、入力される度に赤外線を送信する。
while true ; do
echo "type command: "
read -n 1 cmd
echo #改行用
# 何も入力されず、Enterが押されたとき
if [ -z "$cmd" ] ; then
echo "empty"
continue
fi
# a,つまりUSBボリュームコントローラーがVol+側に回転したとき
if [ "$cmd" == "a" ] ; then
python /home/shiganai/I2C0x52-IR/IR-remocon02-commandline.py t \
`cat /home/shiganai/I2C0x52-IR/avr1500h_volme_down.dat`
continue
fi
# b,つまりUSBボリュームコントローラーがVol+側に回転したとき
if [ "$cmd" == "b" ] ; then
python /home/shiganai/I2C0x52-IR/IR-remocon02-commandline.py t \
`cat /home/shiganai/I2C0x52-IR/avr1500h_volme_up.dat`
continue
fi
done
4.GUIで立ち上げたRaspberryPiに自動でターミナルが起動するようにする
/home/shiganai/.config/autostart
に.desktop
の拡張子を持つファイルが自動で起動するらしい。
参考
5.homeディレクトリの.bashrcに3.で書いたスクリプトを実行するように末尾に書く。
なお、/home/shiganai/my-autostart/ctl_43un700.bash
は普段使っているファイル。
3.で書いたスクリプトを中に含む。
6.再起動してみて、ターミナルが自動で立ち上がるか、3.で書いたスクリプトがちゃんと回るかチェックする。
上手くいった。
参考サイト
ADRSIRについて
ターミナル自動起動