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SSHポートフォワードを利用してGPUサーバを使う

Last updated at Posted at 2017-10-21

機械学習に使うGPUサーバをAWS上のPrivateSubnetに置いているので、直接JupyterNotebookやTensorBoardを使う事はできません。
そこでSSHトンネルを作って外から接続できないGPUサーバへ踏み台サーバを経由して接続できるようにします。

ローカルフォワード

ローカルフォワードは良く使われる方法で、通信を踏み台サーバ(ここではBastianサーバ)から別の宛先に転送する

設定

  • 源ポート:19999(localhostで使用するポートを記載) ※空いているポートであれば何でもOK
  • 送り先:10.0.0.24:19999(SSHサーバが転送する先を指定する) ※プライベートIPが10.0.0.24/JupyterNotebookで使うポートが19999(TensorBoardを使う時はポート:6006)
  • ローカル/自動を選択

1.png

開くをクリックしてSSH接続を開始する

手順

まずGPUインスタンスに踏み台サーバより接続してJupyterNotebookを起動する

$ ssh GPU #GPUインスタンスに接続
$ source activate TensorFlow-GPU #Anacondaの仮想環境を起動
$ jupyter notebook #JupyterNotebookを起動

以下のURLにブラウザで接続


http://localhost:19999/?token=×××××××××××××××××××××× 

これでlocalhostのポート:19999にブラウザから接続するとGPUサーバ(プライベートIP:10.0.0.24/ポート:19999)に転送されてブラウザからGPUサーバにあるJupyterNotebookやTensorBoardを使える

参考

【SSH】ポートフォワーディングを使って作業が捗る putty編
SSHポートフォワード(SSHトンネル)【ローカル・リモート・ダイナミック総集編】

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