Pyinstallerを使ったアプリをWebに置いたらDL時にウイルス扱いされて困った
Pythonで作ったアプリをPyinstallerでexe化すると他の人に配布して使ってもらう際に便利なのですが、Webに置いてダウンロードしようとしたら「ウイルスを検出しました」となりました。これでは安心して使ってもらえません。
調べたところBootloaderが引っかかっているようです。これをビルドしなおせば良いようなのですが、まずはGitが必要ということでそのインストールを行いました。
最終的に何をしてもPyinstallerで作成したexeはダウンロード時にウィルス検出されてダウンロードできなかったため諦めました。現在は同じプログラムをC#で書き換えている最中です。
DLからインストールの流れ
Githubのサイトからインストーラをダウンロードします。
Downloadをクリックします。
ダウンロードしたファイルを実行します(ファイルを開くをクリックします)。
Nextをクリックします。ライセンスについて書かれているのでよく読みましょう;P
インストール先の指定です。このままでよければNextをクリックします。
別の場所にインストールしたい場合は書き換えて下さい。
インストールするコンポーネントを選択します。
変更の必要がなければこのままNextをクリックします。
スタートメニュの登録場所の指定です。
変更の必要がなければこのままNextをクリックします。
デフォルトのエディタの指定です。
初期値はVimになっていますが、私は Use Visual Studio Code as Git's default editor を選択しました。
Git init時に作成されるブランチ名です。
変更の必要がなければこのままNextをクリックします。
環境変数にGitのパスを追加するかどうかの設定です。詳しくない人は変更しないほうが良いでしょう。
変更の必要がなければこのままNextをクリックします。
どのOpenSSHを使用するかを選択します。
私はOpenSSHをインストールしていないのでこのままにします。
https接続時のバックエンドを選択します。
このままNextをクリックします。
行末コードの変換をどうするかの設定です。
経験的に自動変換はトラブルの元なので、私は Checkout as-is, commit as-is として自動変換しないようにします。
Git Bashで使用するターミナルの選択です。私は何も入れていないので Use MinTTY (~ を選択します。
git pull のデフォルト動作の選択です。
このままNextをクリックします。
認証情報ヘルパーを選択します。
インストールするとリモートリポジトリへの認証の手間が省けるようです。
拡張オプションの設定です。
このままNextをクリックします。
実験的オプションの選択です。何もしないほうが良いでしょう。
このままInstallをクリックします。
ようやくインストールが始まりました。
セットアップウィザードが終わりました。
Finishボタンをクリックして終了します。
View Release Notes にチェックが入っているので、リリースノートのページが表示されます。
インストールされたか確認
インストールされたことを確認します。え?疑り深いって?PCいじっているときは何事も疑ってかからないと痛い目を見ますからね。
インストール後はスタートメニューに Git Bash が表示されるのでそれを起動します。git -v と入力するとインストールがうまくいっていればバージョン番号が表示されます。
$ git -v
git version 2.45.1.windows.1
以上、Gitのインストール(Windows11)でした。