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Visual Studio Code で Python のプログラムを作る

Last updated at Posted at 2022-07-16

Python も簡単、VScode があれば

 Visual Studio Code (以下VScode)は拡張機能によってさまざまなプログラム言語に対応します。Python も Python extention for Visual Stodio Code を使うとインテリセンスが使えるのでコード入力が楽になります。

 VScodeのインストール方法は以下を参照して下さい。

作業用のフォルダを作る

 まず作業用のフォルダを作ります。ここでは Cドライブ のworkフォルダに pj1フォルダを作って作業することにします。フォルダはエクスプローラーであらかじめ作成しておきます。

vscode01.png

作業用のフォルダを開く

 VScodeを起動し、メニューバーから「ファイル」ー「フォルダーを開く」でwork\pj1フォルダを開きます。

vscode02.png

vscode03.png

vscode04.png

仮想環境を作成する

 仮想環境を作成して作業します。
 ターミナルが表示されていない場合は、メニューバーから「表示」-「ターミナル」でターミナルを開きます。

vscode05.png

 ターミナル上で「python -m venv venv」と入力します。最後の「venv」はフォルダ名なので別の名前にしても構いません。

vscode06.png

 コマンドを実行すると新しく仮想環境用のフォルダが作られます。画面左側に表示されているエクスプローラーにvenvというフォルダが表示されます。

仮想環境を立ち上げる

 仮想環境でプログラムを動かすためターミナルで「.\venv\Scripts\activate」を実行します。一度実行するとプロンプトの先頭に「(venv)」が表示されます。

vscode07.png

プログラム用のフォルダを作成する

 作成するプログラムのためのフォルダを作成します。
 サイドバーの最上段にあるエクスプローラーのアイコンをクリックしてエクスプローラーを表示します。最初から表示されている時は、この操作は必要ありません

vscode08.png

pj1フォルダにマウスカーソルを持って行ったとき右側に表示されるアイコンの左から2番目、「新しいフォルダー」をクリックして

vscode09.png

新しいフォルダーを作成して名前をappとします。この名前は別の名前でも構いません。
 以降、プログラムのソースファイルはこの中に作ります。

vscode10.png

プログラムを書く

 エクスプローラーのappフォルダをクリックした後、pj1フォルダの右にあるアイコンの左端、「新しいファイル」をクリックして新しいファイルを作成します。

vscode11.png

名前をhello.pyとしておきます。この名前も何でも良いのですが、拡張子は.pyとして下さい。

vscode12.png

 プログラムは「print('Hello')」です。

vscode13.png

プログラムを実行する

 メニューバーから「実行」-「デバッグなしで実行」とするとプログラムを実行できます。

vscode14.png

今回はターミナルに「Hello」が表示されます。

vscode15.png

 プログラムのデバッグには「実行」ー「デバッグの開始」としますが、細かいところはここでは説明しません。

Pythonプログラムを作って動作確認する

 以上がVScodeでPythonのプログラムを作成して実行する手順となります。
 ライブラリを使う場合は仮想環境でpip installを行います。
 一度作成したフォルダを再度開くときは以下の手順となります。

  1. VScodeを立ち上げる
  2. 作業用のフォルダを開く
  3. 仮想環境を立ち上げる
  4. コードを入力する
  5. 実行する
  6. 以下4と5の繰り返し

 以上、VScodeを使ったPythonプログラムの作り方でした。

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