無償版「G Suite」、2022年7月1日に完全終了
めちゃくちゃお世話になりました。
ありがとうございました!
がっつり組織で使いこなされている方は、もはや有償版に移行するしかなさそうですね。
今まで数年間、長ければ10年越えで無料だったのですから、逆に今までが異常でしたね。
とはいえ・・・ なんとかならないものか? と思うのが心情です^^
現状を考えてみると・・・
個人での開発でしか使っていませんでした。
正直なところ、Workpspaceとしては使っていませんでした。
ただ サービス毎に発行していた大量のメールアドレスをどうにかせねば・・・ です。
サービスからの送信はなんとでもなるのですが、お客さまからのお問い合わせなどがエラーで返ってしまうのだけは避けたい。
つまり とりあえず受信だけでも 救いたい。
レンタルサーバーに移行し始めてみるも・・・めんどくさい
ここは単なる愚痴と経緯の読み物です
ロリポップ!レンタルサーバーを借りているので、独自ドメイン設定をして、メールアドレスを作って・・・とやりかけたのですが、大量のメールアドレスを作って、1つ1つにテスト送信→受信確認が めんどくさい ・・・
めんどくさいので、
ロリポップさんに「あるドメイン宛のすべてのメール(アカウントがないものも含む)を、1つメールアドレスで受信できないか?」と問い合わせましたが、できないとのことでした。
カゴヤさんのメールサーバはそれっぽいことができるのですが、2ドメイン移行は追加で費用がかかってくるとのこと。
しゃーない、、、
でも、こんな時間がかかるだけの単純作業に己の時間を取られるのか・・・でも、やらないと・・・でも、めんどくさい・・・あぁ、めんどくさい・・・ などと思いながら、とりあえず、あるドメインの大事なメールアドレスのレンタルサーバーでのアカウント作成を終えて、いざMXレコードの設定をしようとしました。
該当ドメインのホームページなどは CloudFlare であれこれしていたので、CloudFlareでのDNSのMX設定をしようとみてみると、ふと左メニューに「メールアドレス」の文字がありました。
結果↓
CloudFlare Email Routing で、キャッチオール転送で解決!
ドメイン宛のメールを、他のメールアドレスに転送することができるそうです。
しかも、「キャッチオール(catch-all)」 機能がある。
つまり、上記でロリポップさんに問い合わせた 「あるドメイン宛のすべてのメールを、1つメールアドレスで受信」が出来る と言うことです。
転送先をGmailとかにすれば、レンタルサーバの独自ドメインのメールアドレス作成が一切不要とのこと。
これで、
ドメイン数の分 × メールアドレスの数の分のめんどくさい作業がなくなり、ドメイン数の分の作業だけで済むようになりました!!
めんどくさくない!
時間にして、どれだけの節約になるのだろう?精神的にも不毛なことをしなくてよい負担減も計り知れないです。
適当なメールアドレスのスパムメールも受け入れることになります。
なので、最終的には Catch-Allではなく、1つ1つ必要なものだけを指定した方が良いです。
それでもレンサバにアカウントを1つ1つ作るよりは手間じゃないですよね^^
参考: 転送されたメールアドレスで「送信」をしたければ
下記ページの「Gmailで独自ドメインでメール送信をする」が使えそうですね。
残件: ドキュメントは Google Workspace Essentials に移行?
メールの件は上記で片付きそうです。
ドキュメントとかは、こっちに移行できるかもしれませんね。
そんなわけで、Googleさま、無償版 G Suite 最高でした。
今までありがとうございました!!!