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未経験からのプログラミング学習・エンジニア転職の振り返り

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この記事の概要

私はテックキャンプを利用して、半年間の学習と転職活動を先日完了しました。これまでを振り返るため、この記事を書きました。あくまで一個人の体験記録としてさらりと呼んでいただけると幸いです。

筆者のプロフィール

・職業:地方公務員
・年齢:29歳
・学生時代の専攻:文系

プログラミング学習について

学習の概要

・学習期間:2022年7月中旬〜2023年1月中旬
・夜間・休日コースを選択(仕事と両立したい場合は必然的にこのコースになる)
・学習方法:オンラインでのカリキュラム学習
・スクールのサポート体制:技術的な質問ができるメンター制度、学習方法や困りごと相談のできるライフコーチ制度、転職サポート制度

カリキュラムの詳細

※カリキュラムは随時アップデートされるため、下記の通りでない場合もあります
・カリキュラムは基礎、応用、発展、最終課題の4フェーズに大別される
・週23時間の学習時間確保を推奨される
・1週間に1日は「時間割学習日」という日を設定し、推奨される時間配分の通りに学習を進める
・学習期間の途中にスキルチェックテストがあり、次のフェーズに進めるかの試験となるものもある
・期間の最後には、カリキュラムで指定されたアプリまたはオリジナルアプリを作り、発表する機会あり
・スタッフとはSlackで連絡を取り合う

入学前に行ったこと

・現職からの転職を視野に入れ、入学するスクールを選定(判断基準:仕事と両立して学習できるか、サポート体制の違い、学習方法・内容、費用 等)
・ITパスポートの取得

学習を通して学び得たこと

・学習時間を確保するために、計画を立てて実行する力がついた
・学習の習慣がつき、転職後も資格の勉強などに役立てられそう
・コロナにかかったり、プライベートで忙しかったりして、学習進捗が思わしくないこともあったが、臨機応変に対応できた

テックキャンプを選択して良かったと思うこと

・カリキュラムを読んで理解するのではなく、実際に手を動かしてアプリケーションを作ってみることで、サーバーサイドの動きや開発の流れを体得することができた
・メンターさんに質問するとき、自分の中で要点をまとめてから質問することで、思考の整理をする癖がついた。

学習を終えて思うこと

・実践型のカリキュラムで学ぶということが自分に合っていた
・学習を通して、技術面だけでなく、習慣作りやスケジュール管理、セルフマネジメント力などを磨くことができた
・転職後も役立ちそうなことが学習終了時点で身についていて、転職活動中も自信を持っていられた

転職活動について

転職活動の概要

・転職活動期間:2023年1月下旬〜3月上旬(約40日間)
・応募社数:21社
・内定獲得:6社
配偶者がいるため、居住地である愛知県内に絞って就職先を探した。
未経験スタートということと、将来的に顧客折衝の業務に携わりたいと思っていることから、フルリモートの働き方は対象外とした。

筆者が思う転職活動でのポイント

志望動機の磨き方

※本記事末尾の参考図書の内容を実践しました
・本音を洗い出す(前職で感じたもやもやを書き出して、なぜ?を繰り返し問い、自分の奥底にある本音に辿り着く)
 →面接にて転職理由などを聞かれた時、前職の愚痴、ネガティブなことを言わなくなり、ポジティブな内容のみを話せるようになる

面接で大事にしていたこと

・相手に自分のことを知ってもらう対話の機会と捉え、落ち着いて自分のことを話す。真反対のことや、誇張しすぎるのはNG
・業界や企業の話など、事前に調べはするものの理解しきれないのは当たり前なので、多少の間違いはあったとしても「自分はこう思う!こうなりたい!」と自信を持って話すことが大切
・笑顔が大切。緊張していても、意識的に笑顔にすると和らぐ
・本音を磨いていれば、想定外の質問が来た時も落ち着いて回答ができる

選考のポイント

・選考フェーズはなるべく揃える(内定をもらった時、回答を待ってもらう期間が1週間程度しか取れないため)
・企業の選考を多く入れすぎない。5社程度が限界かも(想定問答を考えたり、面接練習が大変なため)
 ※筆者は1週間に7社くらい選考を入れた時もあり大変でした。1社あたりにかける時間が少なくなってしまうのと、受けた企業の印象が後々薄くなってしまうこともあり、あまり同時期に多く入れすぎるのはお勧めしません。
・選考準備の段階で、なんとなく知っているけどわからない単語などがあれば調べておく(専門用語だけでなく、条件面でよく出てくる年収、社会保険、みなし残業などの単語も、自分で説明できない場合は調べると良い。面接で条件面の確認が必ずされるため)
・スケジュール管理ツールとしてGoogleカレンダーを使っていた。面接の予定だけでなく、訪問面接の場合の移動時間や、面接の準備時間なども入れておくと、自分のタスクも明確になってお勧め

転職活動を終えて思ったこと

・学習中に自信がついたので、転職活動でも自信を持って選考に臨めたのが非常に良かった
・企業様の選考を受けていく中で、自分の思っていることがより整理され、志望動機などが磨かれていく感覚があった
・選考に慣れていくといった意味でも、本命の企業様の選考は後の方に回す方がいいのではと思う

学習・転職活動を終えて思うこと

テックキャンプでは時間割学習で学習習慣の定着を促してくれたり、メンターに質問する際の思考整理用フォーマットを使う必要があったり、受講生に対するルールが一定数あります。それらは受講生を縛るものではなく、全て「エンジニアになった後を想定して自律した人材を育てる」という意図のもと設けられているものです。テックキャンプは、無駄のない学習方法が確立されており、技術力はもちろんのこと、エンジニア転職後も役立つヒューマンスキルが身に付くスクールだと思います。私はテックキャンプでの学習が本当に自分に合っていたため、テックキャンプに入学して良かったと心から思います。転職活動を無事終えた今、温かくて頼もしいスタッフさん達に心から感謝の意を表したいと思います。

この記事が、どなたかの役に立てば幸いです。

参考図書

「会社辞めたい」ループから抜け出そう! 転職後も武器になる思考法

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