はじめましてとこの記事で伝えたいこと
・社会人3年目文系卒エンジニア
・大学では倫理学専攻 善く生きる
・柴﨑(崎じゃないよ)
運用は、入り口と出口を作るのが人間、中の迷路はシステムに走らせる
さかのぼること3年前
柴﨑「晴れて社会人だ!プログラミングのことはよくわからないけどITベンチャーでかっこいい社会人になるぞ!!」
柴﨑「ふんふん、、、私の仕事は、CLOUDアプリケーションの中のオプション商品を、契約が入ったら使える状態に設定することね」
柴﨑「商品が使える状態になったらお客様に伝えないといけないのね。商品の設定状況をお客様担当に伝達して、お客様に案内してもらって完了か。」
柴﨑「めちゃめちゃ頑張ってたくさん設定するぞ!」
そして二年が経ち、、、
- 問題点① 契約管理ツールの発行漏れやミスが起きる
- 問題点② 契約管理ツールから営業の案内用ツールへの移行漏れが起きる
- 問題点③ 上記二つの問題点をカバーするために、チェック要員を増やし運用コスト爆増
止まらないヒューマンエラーとの戦いに、運用フローが肥大化!!
柴﨑「頑張ってるのにミスを出してしまう、私はダメなやつだ、、、」
before
どうしようもないのか、いやそんなことはない
契約登録から営業にお客様への案内をしてもらうところまで、
一貫して完了できる自社システムを開発
頑張らなくてもミスが出ない運用フローの完成!!!
after
運用フローは入り口と出口を抑えれば漏れない 案件が消える分岐を作らない
運用フローもアルゴリズム、ミス発生率の高い分岐はそもそも含んではいけない
フローの入り口に確実に全ての案件がきて、出口を簡単に確認するだけのフローにする
中の分岐は全てシステムを組んでやってもらう エンジニアなんだから!!
ミスが減っただけでなく
- 社員の対応コストが月200時間削減された
- 自社システムで完結しているため契約者・システム担当者・お客様案内担当が今誰ボールで進捗がどうなってるのか確認できるようになった(今までは社内チャットで直接確認していた)
- 契約者以外でも、新システム上で案件の操作を可能に
状況に合わせて自由度の高いフローへ 内製のため要望対応も随時できる
運用の明るい未来について
運用フローの変更は勇気がいる
その運用が長く、扱っている対象が多ければ多いほど変更へのリスクも高い
フローを変更しなくても明日は困らないかもしれない
でも1年後、2年後、そして未来の後輩たちのことを考えたらどうだろう
今起きている問題は本当に『仕方のない』ものなんだろうか
せっかく愛情注いで商品を作ったなら、
その商品をいっぱい売ってくれる人や売れた後に対応してくれる方への感謝を忘れず、
エンジニアとしてできることを日々追求しましょう!
わが子(商材)は社外ではもちろん、社内でも愛されてこそ!!!
============
偉い方「柴﨑!この新しいシステム良いね。
セール○フォー○ではこういうこともできるらしいから、同じ機能つけてよ」
柴﨑「はい!!!!!!!!」
おしまい