はじめに
注意
※ この記事は私のメモであり、ほぼ解説はしない
本題
- 2つの実験条件を変えた実験データに対して、「これらには差がある」とか「これらには差がない」とか言いたい時がよくある
- 「差がある」ことを示すためには、例えばt検定を実施するが、このとき統計的に次の考え方を実施する:
- 帰無仮説が棄却された → 差があると言える
- 帰無仮説が棄却できなかった → なにもわからなかった
(この辺りが分からない方は、検定が背理法であることを学ぶ必要があります)
- ここで、じゃあ、どうやって「差が無いこと」を示すんだ…? となるが、それがこの記事の話
結論:非劣性検定
「差が無いをことを確認したい」ときに、「劣っていないことを確認したい」と解釈することで、非劣性検定というものが使えるらしい
次の記事が私が初めて非劣等性検定を知った記事:https://tjo.hatenablog.com/entry/2021/06/14/180757
非劣等性検定は、上の記事でも解説されていますが、次の本の8.3章(付録的な部分)に登場します:
おわりに
- 普通に勉強になった