## LINE userIdの取得方法（Messaging API + Pipedream Webhook）

LINE userIdの取得方法

1. LINE DevelopersコンソールでMessaging APIチャネルを作成

1. LINE Developersコンソールにアクセスする。
   • LINE Developers にアクセスし、LINEアカウントでログインする。
2. プロバイダーを選択する。
   • 既存のプロバイダーを選択するか、まだ作成していない場合は「新規プロバイダー作成」をクリックして作成する。
3. Messaging APIチャネルを作成する。
   • プロバイダーを選択後、「新規チャネル作成」をクリックする。
   • チャネルタイプで「Messaging API」を選択し、以下の情報を入力する。
     • アプリタイプ: 自身のサービスに合わせて選択（通常は「Web app」など）
     • チャネル名: 任意のチャネル名（例: My Pipedream Bot）
     • チャネル説明: チャネルの説明
     • プラン: Free
     • プライバシーポリシーURL: サービスのプライバシーポリシーURL（任意）
     • 利用規約URL: サービスの利用規約URL（任意）
     • その他の項目も必要に応じて入力する。
4. 作成内容を確認し、「作成」をクリックする。
   • チャネルが作成されると、「Messaging API設定」タブが表示される。

2. PipedreamでWebhook URLを生成

1. Pipedreamにアクセスし、アカウントを作成またはログインする。
   • Pipedream にアクセスする。
2. 新しいワークフローを作成する。
   • ダッシュボードで「+ New」ボタンをクリックし、「Workflow」を選択する。
   • ワークフローの名前を入力し（例: LineBotWebhook）、任意のトリガーを選択する。ここでは、LINEからのWebhookリクエストを受信するために「HTTP / Webhook」トリガーを選択する。
3. 「HTTP / Webhook」トリガーを設定する。
   • トリガーのステップが表示されたら、「Create a new HTTP endpoint」を選択する。
   • Pipedreamが自動的にWebhook URLを生成する。このURLは後でLINE Developersコンソールに設定する。
4. 生成されたWebhook URLをコピーする。
   • HTTPエンドポイントのURLが表示されるので、クリップボードにコピーする。

3. LINE DevelopersコンソールにPipedreamのWebhook URLを設定

1. LINE Developersコンソールに戻り、作成したMessaging APIチャネルの「Messaging API設定」タブを開く。
2. 「Webhook設定」セクションを探す。
3. 「Webhook URL」の入力欄に、PipedreamでコピーしたWebhook URLを貼り付ける。
4. 「Webhookの利用」を「利用する」に切り替える。
5. 「更新」ボタンをクリックして、Webhook URLを保存する。
6. 「Webhookの検証」ボタンをクリックする。
   • Pipedreamのエンドポイントに検証リクエストが送信される。Pipedreamのワークフローが正しく設定されていれば、「Success」と表示される。Pipedreamのワークフローのトリガー設定で「Respond to HTTP requests immediately」が有効になっていることを確認する。

4. PipedreamでLINEからのイベントデータを確認

1. LINE Botを友達に追加し、何かメッセージを送信してみる。（テキストメッセージ、スタンプなど）
   • Messaging APIチャネルの「基本設定」タブにある「LINE公式アカウントのQRコード」をスキャンするか、「友だち追加ボタン」をWebサイトなどに設置して、LINE Botを友達に追加する。
2. Pipedreamのワークフローの実行履歴を確認する。
   • Pipedreamのワークフロー画面に戻り、「Event Log」タブを開くと、LINEから送信されたイベントデータが記録されているはずだ。
3. イベントデータから userId を抽出する。
   • 受信したイベントデータの body の中にある events 配列の各イベントオブジェクト内の source オブジェクトに userId が含まれている。

[
  {
    "type": "message",
    "message": {
      "type": "text",
      "id": "...",
      "text": "こんにちは"
    },
    "timestamp": 16xxxxxxxxxxx,
    "source": {
      "type": "user",
      "userId": "Uxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"  // これがuserId
    },
    "replyToken": "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
    "mode": "active"
  }
]

5.　まとめ

いかがでしょうか、以上がLINEのuserIdの取得方法です。
結構簡単に取得できて助かりました。