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Vue.js(コンポーネント(データ渡し・イベント発火))(Laravel使用)

Last updated at Posted at 2019-05-05

今回も参考記事をもとに進めさせていただきます。
コンポーネントの基本こちらも見させていただきます。

##◆コンポーネント
コンポーネントは、ページの部品ごとに、html/js/cssをまとめちゃおうという考え方(管理がしやすく再利用性も高い)
Vue.jsにはコンポーネントをグローバル・ローカルに登録して利用することができます。

グローバルに登録
<body>
    <div id="sample">
        <sample></sample>
    </div>
</body>
<script src=" {{ asset('js/app.js') }} "></script>
<script>
    Vue.component('sample', {
        template: '<h1>こんにちは</h1>'
    });
    const vue = new Vue({
        el: '#sample',
    });
</script>
ローカルに登録
<body>
    <div id="sample">
        <sample></sample>
    </div>
</body>
<script src=" {{ asset('js/app.js') }} "></script>
<script>
    const sample = {
        template: '<h1>こんにちは</h1>'
    };
    const vue = new Vue({
        el: '#sample',
        components: {
            sample: sample
        }
    });
</script>

注意点として、コンポーネントはVueインスタンスを作成する前に定義してからVueインスタンスを作成することで、呼び出すことができます。また、コンポーネントでは、dataは複数のコンポーネントが同じオブジェクトを参照するという問題が発生するため、関数でないといけません。

data(){
 return{
 	message: 'こんにちは'
 }
}

##◆コンポーネント間のデータ渡し
参考記事

###親から子へデータを渡す

<body>
    <div id="sample">
        <child message="こんにちは"></child>
    </div>
</body>
<script src=" {{ asset('js/app.js') }} "></script>
<script>
    Vue.component('child', {
        template: '<h1>@{{ message }}</h1>',
        props: ['message']
    });
    const vue = new Vue({
        el: '#sample',
    });
</script>

親から子へデータを渡すときに、子で受け取り変数はpropsで定義しておきます。
親で使うときにその変数に値を入れて渡します。
データ変数を渡したい場合、

<child :message="message"></child>

として、親のdataでmessageを定義してあげれば連動できます。
propsはデータ型も指定できます。データ型一覧
バリデーションのようなものと感じました。

###子から親のイベント発火
参考記事
子から親へデータを渡す際に必要となるのが$emitとカスタムv-onです。

<body>
    <div id="sample">
        <child @child-event="parentEvent"></child>
    </div>
</body>
<script src=" {{ asset('js/app.js') }} "></script>
<script>
    Vue.component('child', {
        template: '<button @click="sendParent">クリック</button>',
        methods:{
            sendParent(){
                this.$emit('child-event');
            }
        }
    });
    const vue = new Vue({
        el: '#sample',
        methods:{
            parentEvent(){
                alert('親要素が反応しました。')
            }
        }
    });
</script>

子コンポーネントから見ていきますと、templateとしてclickイベントを備えたボタンを用意しました。
ボタンをクリックすると親コンポーネントの'child-event'が発火します。
親では、カスタムv-on(今回は省略して@child-event)が発火すると、親メソッドのparentEventが発火するようにしています。
注意点としては、@child-eventをキャメルケース(childEvent)で書いてしまうと動かなくなります。
$emitは第二引数を指定すると、好みのパラメータも渡せます。

##親子以外のコンポーネントのイベント発火
イベントバスと呼ばれるものを利用します。具体的は関係ない二つのコンポーネント用に共通のVueインスタンスを用意して、
イベントを発火させるほうに、$emit、イベントを待ち受けるほうにmoutedもしくはcreatedのタイミングで、$onを使用してイベントを検知します。参考記事

##親から子のイベント発火
こちらも$emitと$onを使用しますが、違う点はrefと$refsも使用します。この二つは、前回直接DOMをいじるときに使いました。使い方はそれと同じです。

<body>
    <div id="sample">
        <child ref="child"></child>
        <button @click="click">クリック</button>
    </div>
</body>
<script src=" {{ asset('js/app.js') }} "></script>
<script>
    Vue.component('child', {
        template: '<h1>子コンポーネント</h1>',
        created: function(){
            this.$on('alert', function () {
                alert('子コンポーネントのイベント発火')
            })
        }
    });
    const vue = new Vue({
        el: '#sample',
        methods:{
            click(){
                this.$refs.child.$emit('alert');
            }
        }
    });
</script>

子コンポーネントでは、createdで$onでイベント検知用にセット
それを親からrefと$refsと$emitを利用して呼び出しています。

##◆スロット
親コンポーネントと子コンポーネントででslotを埋め込むことにより、より部品的に再利用性の高いコンポーネントを作成することが可能です。

<child>
    <h1 slot="message">親コンポーネント</h1>
</child>
<section class="child">
	<slot name="message">
		<h1>子コンポーネント</h1>
	</slot>
</section>

これで表示の時はデフォルトは「子コンポーネント」で「親コンポーネント」で文字を上書きしている。
データ変数で渡すことも可能

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