Regional Scrum Gathering Tokyo 2021 Day 1 「なぜ私はチームにい続けるのか。あるいは、エンジニアとしての成長のためのチームの活用について。」
2021/01/06に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2021での発表です。
https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2021/proposal/15017
チーム参加してきました
aslead Agile のチーム「オキザリス」にて参加してきました。
チーム7人で参加して、その場で実況しつつ、記事も作っています。
なぜチームに居続けるのか?
##なぜ今のチームに入ったのか
- 2016/8ごろ、情シスでひとりプロジェクトにいた
- 別組織のPOと良好な関係であり、成果は出していた
- ひとりぼっちの良いところ
- スコープが決めやすい
- 情報の同期が不要
- やりたいことに集中できる
- 一人ぼっちの良くないところは、よいところの裏返し
レガシーな技術ばかり触る状況にあった
成果はあるが自分の成長はない
転職活動で考えた
- 2つの基準
- よかったチームの経験(ひとりぼっち前)をもとに考えた
- 4人での小さいチームで言いたいことを言い合える。小さいけれど、ユーザに感謝されるサービスの開発
- 残念ながら解散
- 予算の都合
- 政治的な理由
- 組織変更による文化の違い
- よかったチームの経験(ひとりぼっち前)をもとに考えた
チーム解散にあらがってみたが、連敗
転職の際に定めた条件
- 言いたいことを言える人がいるか
- チームを守ろうとする人がいるか
なかなかうまくいかなかったがよい話が身近にあった
- コミュニティのつながりの信頼に賭けた
なぜチームからでていかないのか?
- 居心地がよいから
- 安心感と緊張感
- 「勝手に感じていた後ろめたい雰囲気」感じていたが結局仮説でしかない。まずは言いたいことを言ってみることで議論が始まり、自分にとってのヒントや気づきなどがでてくる。
- 「空気を読まない発言をしてしまった・・・」
- やんわりと注意してくれた
- 個人の批判でなく、気持ちを理解してくれた上での注意
- これにより安心感を得ることができた
- メンバーの得意を合わせることでチームの総合力があがる。背中を預けられる安心感がある。ひとりだと苦手なことも、やりたくないことも自分で成長させる必要がある。
- ただし、背中を預かる責任感が発生する。チームを安定させるために自分がボトルネックにならないように気を付ける。
- チームへのフィードバック
- 副業などして、チームにない知識を持ち帰ることをした
チームに居続ける理由
- 成長を助ける安心感と緊張感
チームの感想
- 悪意がないように振る舞う。気をつけないとなぁ
- なぜいけないのか?を伝えるのは大事
- 自分がボトルネックにならない。意識も大切
- 勝手に頭の中で仮説を立ててしまうのは大いに共感。まずはやってみようが大事。何かあれば謝罪すればいいと思えば気持ちのハードルはかなり低くなる。